2012年10月10日、環(huán)球時報によると、香港のアジア?タイムズ?オンラインは「中國にとっては全世界を手に入れるか否か、オール?オア?ナッシングだ」と題する記事を掲載した。尖閣諸島をめぐる中國の一連の反日方策は大局を見失っているとしている。

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記事は、1982年に英國とアルゼンチンとの間で起きたフォークランド紛爭（マルビナス戦爭）と同様に、日本との間で領(lǐng)有をめぐって爭うことには意味がないと指摘している。中國は周辺諸國の多くと領(lǐng)有権問題を抱えており、その1カ國との間で問題が表面化すると影響が他の國々にも及ぶ可能性がある。

中國は米國との政治的な協(xié)力関係を強化し、これまでとは異なった方法で周辺國とも折り合いをつける必要がある。中國が生き殘るには米國とアジアの観點と利益を考慮し、世界全體を受け入れるしかないと記事は指摘、そうしなければ尖閣諸島を手に入れることもできないだろうとしている。（翻訳?編集/岡田）