Record China 2018年10月18日(木) 16時20分
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自由時報など、複數(shù)の臺灣メディアによると、16日に臺灣?高雄國際空港が閉鎖されたことによる影響で同空港への著陸が困難になった日本のLCCの対応を巡り、臺灣人乗客から不満の聲が噴出した。
自由時報など、複數(shù)の臺灣メディアによると、16日に臺灣?高雄國際空港が閉鎖されたことによる影響で同空港に著陸できなくなった日本のLCCの対応をめぐり、臺灣人乗客から不満の聲が噴出した。臺灣CTSは「全乗客が怒りの抗議!」とのテロップで伝えている。
報道によると、同日、チャイナエアライン機(jī)のタイヤがパンクする事故があり、同空港はおよそ6時間にわたり閉鎖された。この影響を受け、大阪と沖縄から同空港に向かったPeach(ピーチ)の2便(MM035、MM933)は急きょ臺北の桃園國際空港に著陸。しかし、同便は乗客を乗せたまま給油を済ませると、そのまま日本へ引き返すことを決定。臺灣人が多かったという乗客からは、「ここで降ろしてほしい」という聲が相次いだが聞き入れられず。不満や怒りの聲が上がったという。
ある乗客は當(dāng)時の狀況について、「機(jī)內(nèi)アナウンスで、『高雄空港が閉鎖されたので桃園空港に行く』と言われたが、何が起きているのかまったく分からなかった。到著したら、今度は『飛行機(jī)から降りないでください』と言われた。水は配られたけど、友人の小さい子どもはお腹が空いて大泣きしていた。2時間後、またアナウンスでそのまま日本に戻ると伝えられた。降ろしてくれない理由などは分からなかった」と説明した。
他の乗客も、「機(jī)內(nèi)には溫かいお湯やカップ麺もない。食べられるものはなかった」「やっと桃園まで來たのに。そのまま沖縄にもどされたら機(jī)內(nèi)に6時間もいることになる。大人はいいけど、子どももいるんだから…」など不満をにじませたという。臺灣のテレビ局のインタビューを受けた乗客からも、「(代わりの)チケットも何もなかった」「現(xiàn)金をほとんど持っていないのに日本に引き返されても困る」「まだ立っているのに飛行機(jī)が動き出して、座席に座らざるを得なかった。強(qiáng)制的に関空に引き返させられた」など、怒りの聲が上がった。
當(dāng)時、機(jī)內(nèi)では「補(bǔ)償はいらないからここで降ろしてくれ」と乗務(wù)員に要求する人や、他の乗客に対して「ここで降ろしてほしい人は挙手を」などと「投票」を始める人もいた。この「投票」には多くの乗客が挙手をして降りたいという意思を示したというが、結(jié)局、希望がかなうことはなかった。民視新聞は、「多くの乗客はピーチに対する信頼を失い、二度と乗りたくないという反応だった」と伝えている。
臺灣?聯(lián)合新聞網(wǎng)によると、ピーチは騒動が高まりを見せた後に、「桃園國際空港でお客様を降ろすことも選択肢の一つでしたが、入國手続きの案內(nèi)ができるか、桃園から高雄までの交通の代替案が準(zhǔn)備できるかなどを考えました。時間を要するとお客様によりご迷惑がかかると思い、総合的に判斷して、出発地に引き返すことを決めました」と説明。乗客に謝罪し、1人につき4000臺灣ドル(約1萬4500円)などの補(bǔ)償を行うことを発表したが、臺灣では「初めからその誠意を見せてほしかった」など批判の聲がやむ様子はないようだ。(翻訳?編集/北田)
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