反日デモで半身まひの日本車オーナー、地元公安を「不作為の罪」で訴える―陝西省西安市

Record China    2012年10月11日(木) 18時(shí)19分

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11日、陝西省西安市で先月15日に起きた反日デモで、日本車を運(yùn)転していて暴徒化した參加者に襲われ、頭がい骨骨折の重傷を負(fù)った男性が、デモの最中に違法行為が発生したのは西安市公安局の「不作為」だとして、同市蓮湖區(qū)法院に起訴狀を提出した。寫真はその反日デモ。

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2012年10月11日、陝西省西安市で先月15日に起きた反日デモで、日本車を運(yùn)転していて暴徒化した參加者に襲われ、頭がい骨骨折の重傷を負(fù)った男性が、デモの最中に違法行為が発生したのは西安市公安局の「不作為」だとして、同市蓮湖區(qū)法院(地裁)に起訴狀を提出した。中國(guó)青年報(bào)が伝えた。

その他の寫真

地元公安局を訴えたのは、李建利(リー?ジエンリー)さん(51)。先月15日の反日デモで、日本車を運(yùn)転していたところを暴徒化した參加者に襲われた。車を壊され、自らも鉄製のU字ロックで毆られ、頭がい骨骨折の重傷。病院に運(yùn)ばれたが、右半身がまひし、言葉も不自由になってしまった。

李さんは、デモ當(dāng)日は市民の人身や財(cái)産が侵害されるという違法行為が何度も起きていながら、公安當(dāng)局は迅速かつ効果的な対応をしなかったと指摘。自らが重傷を負(fù)ったのは、西安市公安局が本來(lái)なすべき行為をしなかった「不作為」が原因であるとして、同局に損害賠償を求める訴えを起こした。

公安局の職員が入院中の李さんを見(jiàn)舞った際に2萬(wàn)元(約25萬(wàn)円)の見(jiàn)舞金を贈(zèng)ったが、「暴徒に襲われたことで受けた傷や損失を補(bǔ)うには全く不十分」だとして、治療費(fèi)、慰謝料、損害賠償などの名目で計(jì)50萬(wàn)元(約625萬(wàn)円)を請(qǐng)求している。

李さんの家族は「庶民がお役所を訴えるなんて本當(dāng)はしたくなかったが、勇気を出すしかなかった。被害が大きすぎて、どうにもならない。法律を武器に権利を主張するしかなかった」と語(yǔ)っている。(翻訳?編集/NN)

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