2018年10月17日、米華字メディア?多維新聞によると、ロイター通信は、世界経済フォーラム（WEF）が同日、世界の國と地域の競(jìng)爭(zhēng)力をランキングした年度報(bào)告書を発表したと報(bào)じた。同報(bào)告書によると、最も競(jìng)爭(zhēng)力のある國の首位は米國で、連続9年首位だったスイスの座を奪い、次いでシンガポールが2位、ドイツが3位だったという。

ロイター通信によると、WEFは今回の報(bào)告書ではランキングを大幅に調(diào)整し、將來の技術(shù)が主導(dǎo)する経済成長を基にしたため、スイスのランクが4位に下がった。記事は、「WEFの専門家は、評(píng)価基準(zhǔn)の調(diào)整は米國トランプ大統(tǒng)領(lǐng)に取り入るためであるという見方について否定した。今年1月、WEFの年次総會(huì)でトランプ大統(tǒng)領(lǐng)はわざわざ出てきて、會(huì)議に參加したエリートたちに向かって『米國優(yōu)先』のメッセージを公然と宣言していた」と伝えた。

なお、5位以下は日本、オランダ、香港、英國、スウェーデン、デンマークが続き、韓國は11ランクアップの15位。中國は28位で、2017年の27位よりランクダウンした。

このランキングを見た中國人ネットユーザーからは、「米國は先進(jìn)國だからね。工業(yè)、農(nóng)業(yè)、科學(xué)のどれもが先進(jìn)的だ」「シンガポールやスイスは大きな國ではないけど、非常に裕福だからね」と他の國のランキングに理解を示す一方、「臺(tái)灣（13位）がカナダ（12位）とオーストラリア（14位）の間なのは納得がいかない」「英國のどこに競(jìng)爭(zhēng)力があるの？」「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)はやりたい放題だし経済には問題があるし、米國のどこが進(jìn)歩しているというの？」「評(píng)価基準(zhǔn)に報(bào)道の自由があるから？西側(cè)世界の陰謀だ！」「中國のランクは高くないが、中國は第2の経済體となっているじゃない」と評(píng)価基準(zhǔn)に疑問を呈する意見も少なくない。（翻訳?編集/南部）