2018年10月18日、中國のスポーツメディア?騰訊體育によると、今年の平昌五輪で南北合同チームを結(jié)成したことでも話題になった韓國女子アイスホッケーをめぐり、選手20人に半年間の代表資格停止処分が科された。

大韓アイスホッケー協(xié)會は16日、韓國女子代表監(jiān)督にU18（18歳以下）代表監(jiān)督の金（キム）氏を昇格させることを発表した。協(xié)會は、女子代表を率いていたカナダ人のサラ?マレー氏に契約更新を打診していたが、同氏は最終的にこれを斷った。マレー氏が監(jiān)督を続けることに対して、選手から猛抗議があったという。

記事によると、4月に行われたイタリアでの世界選手権の前、選手らから協(xié)會に対して「もうマレー監(jiān)督とは一緒にできない」との意思が伝えられていた?！弗蕙飑`氏には十分な監(jiān)督経験がなく、試合のマネジメントや選手起用にも問題がある」というのがその理由で、選手らは「マレー氏と契約を更新するなら世界選手権をボイコットする」との考えを示していたという。これを受け、世界選手権でマレー氏はベンチ入りせず、別のコーチがチームの指揮を執(zhí)った。結(jié)果は準(zhǔn)優(yōu)勝だった。その後、マレー氏は契約更新を斷念し、帰國することを決めた。

この騒動をめぐり、協(xié)會はマレー氏の契約更新に集団で抗議したとされる選手約20人に対し、6カ月間の代表資格停止処分を科した。一方で、U18の金監(jiān)督を昇格させたことについて協(xié)會は「マレー氏が率いた南北合同チームが大きな話題になったことは事実。しかし、22年の北京五輪のため、長期的な視點で國內(nèi)の指導(dǎo)者を育成すべきだと多くの人が感じている」と説明。今回、代表資格停止が言い渡された選手らについては、処分が明けた後に再び代表入りすることに問題はないとの立場を示しているという。（翻訳?編集/北田）