2018年10月19日、サッカーの國際親善試合で日本と韓國がウルグアイ代表に相次いで勝利した。國際サッカー連盟（FIFA）ランク5位の強(qiáng)豪撃破に韓國メディアは大喜びだったが、その後、格下のパナマ戦では引き分け。日本がパナマに勝っていたことから「韓國は強(qiáng)者に強(qiáng)くて弱者に弱い」と嘆いている。

韓國代表（FIFAランク55位）は12日にソウルワールドカップ競技場でウルグアイと対戦。64分にPKを獲得した韓國は、エースの孫興民のキックが相手キーパーに阻まれたところを黃義助が押し込んで先制した。その後同點(diǎn)ゴールを許したものの、79分にコーナーキックから鄭又栄が追加點(diǎn)を奪い、2―1で勝利した。

日本代表（同54位）は16日に埼玉スタジアムでウルグアイ戦に臨み、開始10分に南野拓実がゴールを決めて先制。試合は點(diǎn)の取り合いになったが、南野の2點(diǎn)目、中島翔哉、大迫勇也のゴールで4―3と競り勝った。

ウルグアイ戦について韓國メディアは「韓國代表に春が來た。彼らはかつてW杯で優(yōu)勝したこともあるウルグアイ（ロシアW杯ベスト8）を破った。新たな監(jiān)督が就任してから、韓國の攻撃はさらに速くなり、（來年1月にアラブ首長國連邦で開催される）アジアカップの前途も明るい」と絶賛。孫興民の「今の私たちには自信がある」との聲も伝えた。

続いて韓國代表は16日に天安総合運(yùn)動場でパナマ代表（FIFAランク70位）と試合を行ったが、2―2で引き分けた。パナマは12日の対日本戦（新潟）では0―3で敗れており、韓國?オーセンは「パナマには楽勝できる自信があったが、結(jié)果は予想通りにならなかった」と報道?！溉毡兢膝ⅴ弗ⅴ氓驻菓椁ο嗍证扦ⅳ毪坤堡恕㈨n國は日本の試合結(jié)果に緊張感を持たざるを得なくなった。冷靜な目で韓國サッカーを見ることも重要だ」と指摘している。

パナマ戦を振り返り、中央日報は「韓國サッカーは強(qiáng)者に強(qiáng)くて弱者に弱い。サッカーは言葉で説明しにくいスポーツだ」などと論評。 アジアカップに向けては「アジア圏參加國の戦力を考慮すると、韓國はロシアW杯當(dāng)時のドイツのような立場だ」と述べ、「優(yōu)勝を狙う韓國にとって優(yōu)勝でない結(jié)果は準(zhǔn)優(yōu)勝であっても失敗と変わらない。韓國は1960年以降58年間、そのような失敗を繰り返してきた。その點(diǎn)で今回のパナマ戦は徹底的かつ精密に分析する必要がある」などと強(qiáng)調(diào)している。（編集/日向）