2018年10月18日、日本新華僑報(bào)は、「日本社會(huì)から酒類自動(dòng)販売機(jī)が消えつつある」と紹介する蔣豊（ジアン?フォン）編集長(zhǎng)のコラムを掲載した。以下はその概要。

自動(dòng)販売機(jī)とコンビニエンスストアは日本社會(huì)で「神」のような存在だ。夜、どれだけ遅くなっても空腹と孤獨(dú)を紛らわせてくれる。利用する人は何かに守られている感覚だろう。

臺(tái)風(fēng)24號(hào)が上陸する前日、タクシーに乗った私はドライバーに「明日も仕事ですか？」と聞いてみた。返事は「明日は休みです。テレビを見(jiàn)ながら一杯やります」。酒の話になって彼が感慨深げに口にしたのは「最近、お酒の自販機(jī)をほとんど見(jiàn)なくなりました。コンビニがありますが自販機(jī)の便利さには及びません」という言葉だ。

國(guó)稅庁によると、利用者の年齢を確認(rèn)できない酒類自販機(jī)の4月1日時(shí)點(diǎn)の設(shè)置數(shù)は2753臺(tái)。1996年當(dāng)時(shí)の1．5％という少なさだが、これは業(yè)界の「自戒」と関係がある。小売業(yè)者は96年からこのような自販機(jī)の自主撤去を始めたのだ。ただ、新舊の入れ替えはスムーズにいかず、コストがかかる改良型自販機(jī)の導(dǎo)入に積極的な動(dòng)きは見(jiàn)られなかった。そして國(guó)稅庁は酒類自販機(jī)の全面撤去を考えている。

こうすることの主な目的は未成年者の酒購(gòu)入、飲酒の防止だ。店員の目があるコンビニに比べ、自販機(jī)は付け入る隙が大きい。自販機(jī)の撤去は深夜に「守り」を得たい人々にとっては悪いニュースだ。だが、もう少し足を延ばしてコンビニまで行くことは難しいだろうか？コンビニで買ってきた酒を冷蔵庫(kù)で冷やしておくことは難しいだろうか？現(xiàn)在、日本にある酒類自販機(jī)は2萬(wàn)臺(tái)足らず。これらが姿を消すということは、未成年者の「守り」へとつながる。（翻訳?編集/野谷）