重慶市九龍坡區(qū)で17日、パトロール中の警察官が、路上に書かれた駐車區(qū)畫が普通のものとは少々異なることに気づいた。停まっていたのは雲(yún)南省ナンバーのレッカー車だった。警察官はさらに近寄って確認(rèn)することにした。

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車體の下には「レッカー車専用」の文字があった。しかし、どう見ても「手書き」だ。正規(guī)に設(shè)けられた駐車區(qū)畫なら、ありえない。第一、駐車區(qū)畫を示す線も直線的ではない。やはり手書きだ。

警察官はナンバーにもとづいて車両の持ち主を割り出して呼び出した。持ち主は、「定められた駐車區(qū)畫を探したが、見つからなかったので」と説明。「駐車違反の罰金を避けようとした。うまくいくかもと思った」と白狀したという。

警察官は、笑ってよいやら嘆くべきなのか反応に困ったが、職務(wù)は沈著に遂行せねばならない。車主に200元（約3200円）の罰金を科した上で、市政府の関連部門に連絡(luò)して「駐車區(qū)畫」の表示を消すよう要請したという。警察官は「私の知能指數(shù)が侮られたような気がした」と話したという。重慶市九龍警察がSNSを通じて発表した。（翻訳?編集/如月隼人）