中國(guó)メディアの澎湃新聞は19日、中國(guó)の國(guó)家二級(jí)保護(hù)対象である裸鯉（ルオリー）を調(diào)理した男が行政処罰を受けたと伝えた。調(diào)理の様子を動(dòng)畫で撮影し投稿したことで評(píng)判になり、當(dāng)局が動(dòng)いたという。

男が動(dòng)畫を投稿したのは13日だった。裸鯉は中國(guó)語(yǔ)俗稱が湟魚（ホアンユー）で、學(xué)名はGymnocypris przewalskii。鯉の仲間で中國(guó)では國(guó)家二級(jí)保護(hù)対象に指定されている。中國(guó)北西部の奧地にある青海湖に生息しているが、アルカリ度の高い水の中で生息していることから、體內(nèi)で発生したアンモニアの排泄のシステムが、學(xué)術(shù)的な興味を呼んだこともある。

男は、裸鯉を煮込み料理にした。動(dòng)畫を撮影して投稿したので「裸鯉ではないか」と評(píng)判になった。

保護(hù)対象の疑いがある動(dòng)畫が投稿されたことに気づいた、青海湖自然保護(hù)區(qū)水上警察は、青海省省都である西寧市警察に連絡(luò)。16日までに動(dòng)畫投稿をした男を突き止め、事情を聞いた。

男は裸鯉について「買ったもの」と主張したが、裸鯉と知っていて調(diào)理したと認(rèn)めたので、行政処罰として罰金7000元（約11萬(wàn)円）が科せられることになった。

インターネットでは一時(shí)、男は大學(xué)の教師との噂が流れたが、飲食店関係者と分かったという。（翻訳?編集/如月隼人）