2018年10月20日、米自由アジア放送（RFA）の中國語版サイトは、「中國と東南アジア諸國連合（ASEAN）が來週、南シナ海で初めて合同軍事演習(xí)を行う」とし、「多くの主権爭いを伴う南シナ海地域の緊張が緩和される見込みがある」と伝えた。

AFP通信の20日付の記事を引用して伝えたもので、シンガポールのウン?エンヘン國防相は19日、ASEAN國防相會合で合同軍事演習(xí)について発表し、「ASEAN諸國の艦船は現(xiàn)在、中國の湛江に向かっている。中國との演習(xí)は信頼構(gòu)築の一助になるはずだ」などと述べた。

AFP通信は、今回の合同軍事演習(xí)について「中國がほぼ全域の主権を主張する南シナ海で行われる。中國は近年、主権爭いのある海域で人工島を建設(shè)し、軍事施設(shè)も建設(shè)している。ASEAN10カ國のうちブルネイ、マレーシア、フィリピン、ベトナムの4カ國が南シナ海の一部について主権を主張し、中國の主張と重複している」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）