2012年10月12日、元中國青年報記者にしてコラムニストの王沖（ワン?チョン）氏はブログエントリー「なぜ日本人はいつもノーベル賞を獲得するのか」を発表した。

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莫言（モーイエン）氏がノーベル文學(xué)賞を受賞した。中國人にとっては喜ばしいことだが、隣國の日本はすでに19個のノーベル賞を獲得している。文學(xué)賞よりも物理學(xué)賞、化學(xué)賞こそが重要だと個人的に考えている。日本は経済こそ低迷しているが、科學(xué)技術(shù)立國を政策目標(biāo)に掲げ、著々と前進(jìn)している。日本の研究者數(shù)は米國に次ぐ世界2位。2000年以降で4個のノーベル賞を獲得していることを考えれば、50年間で30個のノーベル賞という目標(biāo)も現(xiàn)実味を増してきた。

日本というと、他國の技術(shù)を?qū)Wぶ消化吸収のうまい國という印象がある。応用技術(shù)はあるが、基礎(chǔ)科學(xué)は弱いというイメージだ。なるほど、以前は確かにそうだったかもしれない。しかし1990年代以降、科學(xué)技術(shù)立國を目指す日本は変化している。世界國際競爭力評価センター（IMD）によると、日本の総合國力はかつての4位から16位にまで転落した。しかし科學(xué)技術(shù)だけをみると、いまだに2位の座をキープしている。（翻訳?編集/KT）