2012年10月11日夜、中國(guó)?上海市內(nèi)の日本料理店を訪れた日系企業(yè)の駐在員と現(xiàn)地職員が、居合わせた客に暴行を受けるという事件が発生し、日本のメディアがこれを報(bào)道した?，F(xiàn)在、一部中國(guó)メディアでも日本の報(bào)道の転電というかたちでこれを伝えている。環(huán)球時(shí)報(bào)の報(bào)道。

【その他の寫真】

環(huán)球時(shí)報(bào)は複數(shù)の日本の報(bào)道機(jī)関の報(bào)道內(nèi)容をまとめて、以下のように伝えている。11日夜、上海市のバンド（外灘）地區(qū)にある日本料理店に、日系企業(yè)の駐在員4人と現(xiàn)地スタッフ1人のあわせて5人が來店。そこへ酒に酔った中國(guó)人客5人が入ってきて、「お前は日本人か？」と尋ねると、日本人駐在員を毆ったりビール瓶を投げつけたりするなどの暴行を加えた?，F(xiàn)地スタッフがこれを止めようとしてビール瓶で頭部を毆られ、手に切り傷を負(fù)ったという。日本人駐在員も2人が軽傷を負(fù)った。

上海の日本総領(lǐng)事館が地元當(dāng)局に通報(bào)し、すでに事件の捜査が行われているほか、暴行を加えた容疑者らは拘束されている。上海市ではこれまでにも尖閣諸島領(lǐng)有権問題に絡(luò)んだ同様の暴行事件が確認(rèn)されているが、“中國(guó)版ツイッター”と呼ばれる簡(jiǎn)易投稿サイトにはさまざまな意見が寄せられている。

「今朝、會(huì)社に著いたら社內(nèi)メールでこんなのが回ってきたの。上海で日本人が暴行を受けたんだって？ニュースにはなってないらしいよ。真相求む！さっき日本の友人からも電話があったの。日本では『上海で日本人が暴行を受けてけがをした』って。誰か教えて！」

「なぜ國(guó)內(nèi)メディアはこれを伝えてないの？」

事件発生からしばらく、中國(guó)のメディアはこのニュースに觸れていなかったようだ。多くの人はこのニュースに困惑したようだ。

「上海でまた暴行事件だって。本當(dāng)にはずかしいニュースだよ」

「またこんなニュースか、むなしいな」

「ねえ、（反日活動(dòng)は）もう鎮(zhèn)靜化したんじゃないの？」

「一緒にいた中國(guó)人まで暴行を受けたというじゃないか。ナイフまで持ち出したと聞いたよ。政府を攻撃するのは構(gòu)わないが、個(gè)人を標(biāo)的にしてはダメだよね」

もちろん、ネットの匿名性が後押ししての過激な意見や、反日を推す意見もあった。

「よし！日本製品を壊したり焼いたりしていないで、直接日本人を毆ればいいんだな」

「上海で日本人が毆られたと、またニュースで見ました。一般人を毆って何の意味があるのかな？その情熱で尖閣に上陸でもしたらいいのに」

「これでまた日本のメディアが大騒ぎするだろうな」

また、ニュースを聞いた日本在住の中國(guó)人にも困惑がひろがっているようだ。

「上海では日本人が襲われたみたいですね。そんな時(shí)、わたしは東京にいて、通りすがりの人や警察官や、店員さんや八百屋のおばさんにまで親切にしていただいている。気持ちは微妙です」(翻訳?編集/愛玉)