2012年10月15日、尖閣諸島問題で、中國が非武裝の監(jiān)視船や民間漁船を送り込み、日本に圧力をかけるやり方を米國の大學(xué)準(zhǔn)教授が「小枝外交（Small Stick Diplomacy）」と呼び、皮肉ったことに対し、中國の大學(xué)教授が反論した。中國経済週刊が伝えた。

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中國政府が頻繁に非武裝の監(jiān)視船や漁船を尖閣諸島周辺海域に送り込み、日本に圧力をかけている。それらが12海里以內(nèi)を自由に出入りすることを、日本が認(rèn)めるか黙認(rèn)するようになるまで続けるようだ。ジェームズ?ホームズ米海軍大學(xué)準(zhǔn)教授は中國のこうした戦術(shù)について、強(qiáng)力な海軍艦隊(duì)をちらつかせる米國の「棍棒外交（Big Stick Diplomacy）」をもじって「小枝外交（Small Stick Diplomacy）」と名付けた。

ホームズ氏は中國の「小枝外交」を「海軍力の弱い國々が相手の南シナ海問題では通用するかもしれないが、対日本では全く効果がない。かえって日本の警戒感を高め、軍事費(fèi)を増やすことになるだけだ」と指摘した。

これに反論しているのは、中國外交部所屬の大學(xué)、外交學(xué)院の周永生（ジョウ?ヨンション）教授だ。周氏は「米國の『棍棒外交』は力がすべてを決定するという考えだが、そこに正義はない」と一蹴?！脯F(xiàn)実主義的な考えは一定の合理性を備えているものの、萬能ではない。釣魚島（尖閣諸島）問題はどちらの力が強(qiáng)いかというより、むしろどちらに正義があるかという問題だ」と斬り捨てた。

周氏は、植民地主義の遺産をかつての植民主義國家が引き続き領(lǐng)有しようとするのを止めさせなければならないと主張。歴史が示すようにいつの時(shí)代でも正義は勝つと決まっており、正義の側(cè)である中國は必ず勝つという自信があると強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/NN）