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16日、中國(guó)?陝西省の考古學(xué)研究院修復(fù)作業(yè)室では、今月初めに同省西安市で発見(jiàn)された「唐三彩」のトイレの修復(fù)作業(yè)が行われていた。
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2012年10月16日、中國(guó)?陝西省の考古學(xué)研究院修復(fù)作業(yè)室では、今月初めに同省西安市で発見(jiàn)された「唐三彩」のトイレの修復(fù)作業(yè)が行われていた。華商報(bào)が伝えた。
「唐三彩」は色彩豊かで華美な唐(618?907年)代の蕓術(shù)品。初期は皿などの器が多く制作されていたが、その後人物や動(dòng)物をかたどった物も作られるようになった。
同研究院の職員によると、今回発見(jiàn)された「唐三彩」は同市の建設(shè)現(xiàn)場(chǎng)の事前調(diào)査で発見(jiàn)された、50個(gè)あまりの墳?zāi)工韦Δ沥?つから見(jiàn)つかった。墳?zāi)工悉嗓欷獗I掘被害を受けていたが、今回の出土品は壁に隠されていたため、盜賊に発見(jiàn)されずにすんだ。
壁の中から出土した28點(diǎn)の「唐三彩」は、使用人と思われる男女の人形や鴛鴦をかたどった物がほとんどだった。その中に1つだけ當(dāng)時(shí)のトイレを模したと思われる物が混じっていた。それは四角く囲まれた箱の真ん中に長(zhǎng)方形の穴があり、排泄物が入口付近に飛び散らないように瓦のような形をした板が斜めに差し込まれていた。さらに、正面の壁には四角い穴が開(kāi)けられ、この穴から外の様子をうかがうことができる。こうすることでほかの人がトイレに近づいた時(shí)に中の人が確認(rèn)でき、誤って入ることを防げると研究員は話している。トイレの構(gòu)造は今なお中國(guó)の農(nóng)村部で使用されている、落下式便所(俗にいうボットン便所)と同じだという。
出土品は約1300年前の物で、690?710年の間に作られたものとみられている?!柑迫省工违去ぅ欷?jiàn)つかった墓の主だが、墓の特徴や出土品から武則天統(tǒng)治時(shí)代に「五品」の官職に就いていた人物と思われるが、書(shū)物や墓標(biāo)が見(jiàn)つかっていないため、詳しい特定は難しい?!柑迫省工违去ぅ欷贤芯吭氦温殕Tも初めて見(jiàn)たそうで、當(dāng)時(shí)の民俗文化研究の重要な手掛かりになるという。(翻訳?編集/內(nèi)山)
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