2012年10月17日、重慶晨報(bào)によると、北朝鮮が中國(guó)と協(xié)力して開(kāi)発していた咸鏡北道（ハムギョンプクト）の茂山鉄鉱プロジェクトが中斷していると韓國(guó)各紙が報(bào)じた。茂山鉄鉱はアジア最大級(jí)で、推定埋蔵量は30億トンにも及ぶ。

【その他の寫真】

韓國(guó)の朝鮮日?qǐng)?bào)によると、鉄鉱石の加工を擔(dān)當(dāng)している北朝鮮との國(guó)境にほど近い延辺朝鮮族自治州の天池工業(yè)工貿(mào)公司が経営する開(kāi)発企業(yè)が9月で操業(yè)を完全に停止したことを、延辺のある消息筋が明かしている。

プロジェクト中斷の背景には世界的な景気低迷や鉄鉱石取引価格の下落などがあるとされ、北朝鮮側(cè)が中國(guó)側(cè)に対し20％以上もの出資額上乗せを求めたが、天池工業(yè)工貿(mào)公司は「ほぼ利益が出ない」と北朝鮮側(cè)からの要求を拒否し、これを受けて北朝鮮は天池工業(yè)工貿(mào)公司との共同開(kāi)発中止を決定したという。

天池工業(yè)工貿(mào)公司は90年代初頭から茂山鉄鉱プロジェクトに加わるなど、北朝鮮との関係が深い民間企業(yè)だが、2009年ごろから協(xié)力関係に問(wèn)題が生じるようになり、鉄鉱プロジェクトもたびたび操業(yè)を停止していたという。（翻訳?編集/岡田）