2012年10月15日、揚(yáng)子晩報(bào)によると、2011?2012年度、中國人は相変わらず忙しかった。國民の余暇時(shí)間は3年連続で減少した。

【その他の寫真】

雑誌社「小康」と清華大學(xué)マスコミ調(diào)査研究室は、今年8月末から9月初めにかけて、「中國余暇小康指數(shù)」調(diào)査を全國規(guī)模で実施した。これによると、回答者の69．4％は、程度の差はあるが、「殘業(yè)が多い」という悩みを抱えている事実が判明した。1週間あたりの自由時(shí)間が「1時(shí)間以下」と答えた人は全體の41．1％を占めた。同調(diào)査の結(jié)果と國家関連部門による監(jiān)測データを総合的に取りまとめた結(jié)果、「2011?2012年度中國余暇小康指數(shù)」は71．3ポイントと、前年比1．9ポイント上昇した。

○約7割が超過勤務(wù)

今回の調(diào)査によると、程度の差はあるが、「殘業(yè)が多い」という悩みを抱えている人の割合は69．4％、このうち、週あたり労働時(shí)間が「40時(shí)間から50時(shí)間」が42．4％、「51時(shí)間から60時(shí)間」が18．5％、「61時(shí)間から70時(shí)間」が5．5％?！?日8時(shí)間労働」つまり週あたり労働時(shí)間が「40時(shí)間以下」という恵まれた労働環(huán)境にいる人は全體のわずか30．6％だった。

當(dāng)然のことながら、労働時(shí)間が増えれば、余暇のための時(shí)間はその分減る?！赣嘞尽工趣いρ匀~から連想されるのは、まず「時(shí)間」であろう。この「時(shí)間」とは、「暇な時(shí)間」あるいは「自由時(shí)間」を意味しており、労働、家事、睡眠、その他生活上の基本ニーズを満たした後に、人々が自由に使える時(shí)間を指す。その次に連想するのは、「活動(dòng)」「ライフスタイル」「リフレッシュ」「消費(fèi)」などの言葉であろうが、多忙な仕事を常に抱えては、貴重な余暇の時(shí)間を切望していても、それを享受することは諦めざるを得ないと思っている。

1週間あたりの余暇時(shí)間が「10時(shí)間以下」と答えた人は全體の41．1％、「10時(shí)間から19時(shí)間」とした人は34．9％。

○余暇時(shí)間、3年連続で減少

「中國余暇小康指數(shù)」は、「余暇に対する考え方」「余暇時(shí)間の支出」「余暇の過ごし方」「余暇時(shí)間」の4項(xiàng)目にもとづいて算出されている。前3項(xiàng)目の指標(biāo)は、2006年以降いずれも上昇傾向にあるが、「余暇時(shí)間」だけは2007年をピークに2010年まで3年連続で低下している。今年の「余暇時(shí)間」指數(shù)は68．3と、2006年の數(shù)値を下回った。

「余暇時(shí)間は昨年と比べ変化したかどうか」の問いに対し、「少なくなった」は46．8％、「変わらない」は37．7％、「多くなった」は20％足らずだった。これに関連し、回答者の約3割は自分の余暇時(shí)間が「理想とは程遠(yuǎn)い」と感じており、5．1％は、「自分にはほとんど余暇時(shí)間がない」と答えた。

北京第二外國語學(xué)院中國余暇経済研究センターの魏翔（ウェイ?シアン）主任の分析によると、中國人が総じて「余暇時(shí)間が少なすぎる」と感じている主な原因は次の2點(diǎn)という。

まず、経済の発展段階によるもの。日本や韓國はいずれも、自分の時(shí)間を切り売りして収入を得るという段階を経てきた。これは労働集約型産業(yè)の経済的特徴に付隨する現(xiàn)象で、産業(yè)構(gòu)造を調(diào)整する必要がある。2番目の原因としては、中國は現(xiàn)在、革新を推し進(jìn)めることで発展方式のシフトチェンジを図っているが、海外、特に日本や韓國の経済発展の先例を見ると、投資や経済的支援を通して進(jìn)められる革新によってもたらされるものは、本物ではなくニセモノだという點(diǎn)が挙げられる。しかし、オリジナリティーあふれる革新のためには、新しいアイディアを出して実行する人が十分な自由を保証されなければならない。人々が自分の自由時(shí)間に自由に読書することや自由に思考することが保証されなければならない。オリジナリティーを備えた革新はそのようなプロセスを経ることで誕生する。中國で進(jìn)められている革新や産業(yè)構(gòu)造の調(diào)整が投資や経済的支援だけに頼っているならば、それによって生まれるのはニセの革新に過ぎず、真にオリジナリティーを備えた革新ではない。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/TF）