2018年10月26日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）によると、安倍晉三首相の中國(guó)訪問(wèn)で日中友好ムードが高まっていることを受け、臺(tái)灣が外交で「日本カードが切れない」ことを懸念している。

臺(tái)灣?中國(guó)時(shí)報(bào)によると、安倍氏の訪中について、臺(tái)灣外交部は25日の定例記者會(huì)見(jiàn)で「日本から事前連絡(luò)があった。安倍氏の帰國(guó)後も報(bào)告があると思う」と表明?！溉罩虚v係の改善は、域內(nèi)の平和に寄與する」と前向きな見(jiàn)方を示した。

しかし、実際は臺(tái)灣の胸中は穏やかでないだろう。臺(tái)灣問(wèn)題について、日本は一貫して1972年の日中共同聲明で表明した「中華人民共和國(guó)のみを中國(guó)と認(rèn)める」立場(chǎng)に変わりはないと主張してきた。

一方、臺(tái)灣の輔仁大學(xué)の日本研究センターの専門家は「中臺(tái)関係が悪化している今、中國(guó)は改めて共同聲明の內(nèi)容を念押しし、引き締めにかかるだろう」と予測(cè)。安倍氏は立場(chǎng)を変えないとみられるが「過(guò)去40年以上築いてきた日本と臺(tái)灣の友好関係を傷つける可能性がある」と懸念する。

さらに、安倍氏が訪中した25日は、臺(tái)灣の日本統(tǒng)治終了を祝う「光復(fù)節(jié)」にあたるため、「臺(tái)灣が中國(guó)の一部であることを暗に認(rèn)めるものではないか」と推測(cè)する聲も出ている。（編集?翻訳/大宮）