2018年10月23日、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）に、「日本人の神作品が中國(guó)の親のメンツをつぶした」とする書(shū)き込みが寄せられた。投稿主が紹介したのは、現(xiàn)役引退を表明した卓球?福原愛(ài)さんの成長(zhǎng)を追ったフジテレビの特別番組「だから君を見(jiàn)つめてきた～卓球愛(ài)ちゃん獨(dú)占密著24年?完結(jié)編～」だ。

4歳から28歳までの福原さんの姿を記録する同番組は昨年2月に放送された。投稿主は「人生の二十?dāng)?shù)年を1時(shí)間余りに凝縮した番組」と紹介し、「愛(ài)ちゃんのお母さんは自身の人生で最も貴重な時(shí)間を使い、全身全霊で彼女を支えた。幼い頃からの教育、こまやかな見(jiàn)守りと子どもへの敬意が天才少女を誕生、成長(zhǎng)させた」などと説明。「天才が天才であるゆえんは自身が持つ條件のおかげだが、それ以上に重要なのは背後に続けること、教え育てることを知る保護(hù)者がいることだ」とも述べ、母親の千代さんが福原さんに熱心な卓球指導(dǎo)を行ったことを伝えた。

投稿主は「『叱責(zé)ではなく指導(dǎo)』という原則は簡(jiǎn)単そうに見(jiàn)えるが、実際にできる親はどれくらいいるだろう」と疑問(wèn)を投げ掛け、「試合に負(fù)けた幼い愛(ài)ちゃんをお母さんは叱ることなく勵(lì)ました」「お母さんは試合に勝つこと以上に子どもの禮儀、ルールを守る意識(shí)を重視した」「簡(jiǎn)単な稱賛や勵(lì)ましが巨大な力となって子どもの自信を強(qiáng)める」と説明する。12歳の福原さんを単身中國(guó)に行かせたことについては「身の回りのことを自分でする能力を鍛えるもの」と評(píng)価した。

この投稿に、中國(guó)のネットユーザーからは「感動(dòng)した」「うらやましい」「本當(dāng)に偉大なお母さん。もし愛(ài)ちゃんが卓球に関心があると気付かなかったら、今の愛(ài)ちゃんはいなかった。たくさんの子どもが幼い頃の興味に気付いてもらえていないんじゃないかな」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/野谷）