日本でもおなじみのキャラクター、例えば、トトロ、ミニオン、リラックマ、ハローキティ、ぐでたま、ちびまる子ちゃん、などなどは中國の若者にも大人気?！袱铯いぁ工人激Ε荪ぅ螗趣先f國共通のようだ。もちろん、中國オリジナルのキャラクターの中にも、若者の支持を集める、人気の高いキャラクターはある。

【その他の寫真】

一般的に現(xiàn)地では、「表情包（ビィアオ?チン?バオ）」として使われて流行し、一気に人気が爆発することが多い?！副砬榘ē鹰％ⅴ?チン?バオ）」というのは、中國のSNSアプリ「微信（Wechat/ウィーチャット）で使われる、イラストと文字を組み合わせたスタンプで、基本的に無料でダウンロードできる。日本でいうLINEのスタンプのようなものだ。

いわゆる「00後（リン?リン?ホォウ）とよばれる2000年代生まれにとって、SNS上のコミュニケーションでなくてはならない、マストアイテム。最近、ネットでも人気になり、「表情包」からとびだしたのが、表情包のインフルエンサーと呼ばれる「小●子劇場(chǎng)（●＝山のしたに思）」だ。ちなみに“小●子”は、小僧、こわっぱ、ガキ、などという意味になる。

上海の靜安大悅城（JOY CITY）という20代、30代前半の若者をターゲットにしているショッピングモールで、9月30日から11月4日まで、この「小●子劇場(chǎng)」上海初の「職場(chǎng)戯精（職場(chǎng)の達(dá)人）攻略」という展示イベントが開催されている。

現(xiàn)在、中國の若者社會(huì)でも注目されている「無関心」「無反応」「無気力」な若者たちの職場(chǎng)での“機(jī)微”をユニークに、時(shí)にシュールに紹介、指定のQRをスキャンして、アカウントをフォローすれば入場(chǎng)は無料。

このイベントのおもしろいところは、「ボスは殘業(yè)、社員は定時(shí)退社」「永遠(yuǎn)に終わらない資料の修正、終わりのない殘業(yè)」「トイレはインスピレーションの聖地」などの迷言や、日ごろ、たまっている鬱憤や仕事への不満などがリアルに描かれ、「あるある」「そうそう」と、読みながら共感できてしまうところだ。

入場(chǎng)は、タイムカードをおし、デスク、トイレ、社員食堂などエリアが分かれていて、退場(chǎng)時(shí)にもタイムカードを押すという、ここに出社しているかのような空間になっている。

中には、「欠勤」理由をたくさん紹介しているコーナーもあり「メモをとって使って」などとお茶目なメッセージや、「こんなに可愛いのに、出勤しないといけない？」というユニークなものもある。くすっと笑える世界観は、まさに職場(chǎng)版の「ちびまる子ちゃん」とも言える。

実際の職場(chǎng)でも聞きそうな話題やこういう人いるなと思わせる展示は、現(xiàn)在の若者の気持ちや実際の職場(chǎng)環(huán)境を知るのに參考になる。SNS映えする撮影スポットだらけなので、話のネタにちょっと立ち寄ってみるのもおもしろい。グッツも絶賛（？）販売中だ。（提供/フライメディア）