2012年10月20日、韓國紙?朝鮮日報は、今月16日に韓國南西部の沖合で違法操業(yè)中の中國船員に韓國海洋警察官がゴム弾を発射、船員が死亡した事件で、死亡原因をゴム弾による心臓破裂だと報道した。人民日報（電子版）が伝えた。

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韓國メディアは繰り返しゴム弾の「非殺傷性」を強調(diào)、韓國海洋警察も「ゴム弾は非殺傷性武器で、國內(nèi)外において広く使用されており、死亡事故が起きたのはこれが初めて」としている。だが現(xiàn)に死亡事故が起きていることから、これが絶対安全な武器ではないことが分かる。

報道によれば韓國海洋警察の発射したゴム弾5発のうち1発が船員に命中。規(guī)定では8?10メートルの距離で発射可能だが、韓國側(cè)は當(dāng)時10メートル前後であったとしている。通常なら軽くあざができる程度だ。

統(tǒng)計によれば、1970?75年に英國軍がアイルランドで使用したゴム弾により13名が死亡した。1987?93年にもイスラエル軍のゴム弾により少なくとも20名のパレスチナ人が死亡している。英醫(yī)學(xué)雑誌ランセットは、ゴム弾は近距離で発射すると死亡する可能性があるため「非殺傷」という呼稱を使うべきではなく、「低殺傷」武器であるとした。ゴム弾を使用する場合、重傷に至らないよう下半身を狙うものとされているが、今回の韓國海洋警察の行為は明らかにこの慣例に違反している。（翻訳?編集/YM）