韓國人「われわれがやったのではない」、兇悪事件は「朝鮮族の中國人」の仕業(yè)にしたがる風潮―韓國メディア

Record China    2018年10月29日(月) 16時50分

拡大

28日、海外網は、韓國ネットユーザーの間で、韓國で発生した兇悪事件はいずれも朝鮮族の中國人によるものとする風潮が起きていると報じた。寫真はソウル。

2018年10月28日、海外網は、韓國ネットユーザーの間で、韓國で発生した兇悪事件はいずれも朝鮮族の中國人によるものとする風潮が起きていると報じた。

記事は、韓國メディア?亜洲経済の報道を引用。今月14日にソウル市內のインターネットカフェで、被害者が30カ所余りを刃物で刺される兇悪な殺人事件が発生した。その際、同國のネット上では「犯人は朝鮮族の中國人」という情報が拡散。一方で警察當局は22日、29歳の容疑者について「本人およびその両親はいずれも韓國籍」と発表し、ネット上の情報を否定した。にもかかわらず、ネット上では依然として容疑者の身分証明や出生地の公開を求める聲が後を絶たないという。

アナリストによると、韓國社會では朝鮮族の中國人に対する偏見が根強く、その犯罪率が高いと認識されているとのこと。しかし、韓國の刑事政策研究院が2017年に発表した統(tǒng)計では、15年現(xiàn)在、10萬人當たりの犯罪率で韓國人が3369人なのに対し、中國人は1858人と、韓國人の犯罪率の方が明らかに高いようだ。

記事は、偏見に苦しむ韓國在住の朝鮮族中國人たちの聲を紹介。韓國の社會評論家は「毎回、殘忍な事件が起こるたびに、韓國人は本能的に『われわれがやったのではない』と考え、原因を外部に帰結する傾向がある。同胞でありながら韓國人ではないという特殊な地位により、朝鮮族の中國人が韓國人の嫌悪の対象や仮想敵になりやすくなっている」と指摘しているという。(翻訳?編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜