日本の汚水処理場(chǎng)はいかにして水をきれいにしているか―中國(guó)メディア

Record China    2018年10月30日(火) 23時(shí)0分

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28日、新華網(wǎng)は、日本の汚水処理場(chǎng)について紹介した。資料寫真。

2018年10月28日、新華網(wǎng)は、日本の汚水処理場(chǎng)について紹介した。

記事は、神戸市東灘処理場(chǎng)について紹介?!笡A水処理場(chǎng)は通常、処理後の汚水を排出し、汚泥を焼卻して埋めて処理する。しかし、この処理場(chǎng)では天然ガスを産出できるだけでなく、汚泥からリンを取り出し、ごみの中から資源を取り出して資源の『地産地消』を?qū)g現(xiàn)している」とした。

そして、「神戸市東灘処理場(chǎng)には高さ30メートル、容量1萬(wàn)立方メートルのタンクが三つある。汚水の汚泥は沈殿処理した後、このタンクの中に入れられる。間伐材や食品工場(chǎng)の廃棄物などのバイオマス材料と一緒に発酵させることで、メタンを60%含む気體を発生させることができる。精錬設(shè)備で精製すると、この気體のメタン含有量は98%に達(dá)し、天然ガス基準(zhǔn)に達(dá)する」と紹介した。

記者は、「エレベーターに乗ってビル10階に相當(dāng)するタンク頂上に上り、頂上からタンク內(nèi)部を見たが、ぐつぐつと泡を立てており、中も外も異臭はしなかった」と述べている。

記事は、神戸市建設(shè)局下水道部の説明として、「神戸市の汚水処理場(chǎng)が産出する天然ガスの約半分は発電に使用しており、約16%はこの汚水処理場(chǎng)が使用しているという。殘りは都市ガスや天然ガス車に使用している。東灘処理場(chǎng)內(nèi)にはガススタンドがあり、神戸市の一部の天然ガスバスの燃料として提供しているという」などと説明。

また、「東灘処理場(chǎng)では天然ガスのほかに、汚泥からリンも取り出している。発酵後の汚泥に水酸化マグネシウムを加え、その後分離器と乾燥設(shè)備等の設(shè)備を通してリン酸アンモニウムマグネシウムを分離回収し、再生リンを含む肥料を作りだす」と解説した。

記事は、「日本では毎年約55萬(wàn)トンのリンを輸入しているが、汚泥を全て利用すれば輸入総量の約10%のリンを作り出すことができるという。17年に神戸市は計(jì)3600トンの再生リン肥料を販売した。関連部門は、15年から市民がこれらの肥料を使用して栽培したとうもろこしを収穫するイベントを毎年企畫しているそうだ」と伝えた。(翻訳?編集/山中)

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