2018年10月29日、新浪軍事は、日本が米ロッキード?マーティン社とともにバージョンアップ版のF22戦闘機(jī)を開発、製造しようとしていることを報(bào)じた。

記事は「情報(bào)筋によると、日本はロッキード?マーティン社とともにF22戦闘機(jī)をベースとした新世代ステルス戦闘機(jī)を共同開発し、2030年までにF2戦闘機(jī)と交代させる可能性が高いという。エンジンなどの核となる部品は日本自身の技術(shù)が用いられるとのことだ。開発計(jì)畫は今年末に決定する次の中長(zhǎng)期防衛(wèi)計(jì)畫に盛り込まれる予定で、現(xiàn)在、防衛(wèi)省はすでに同社との共同開発についてのフィージビリティスタディを行っている。同省は新たな戦闘機(jī)を空対空、対艦、地上作戦、島しょ防衛(wèi)などさまざまな要素に用いるつもりだ」と伝えた。

そのうえで、「世界最強(qiáng)の戦闘機(jī)」と稱されるF22戦闘機(jī)について、超音速巡航、高い機(jī)動(dòng)性やステルス性能を持つ一方で、製造コストが非常に高いため、米國は09年のオバマ政権期に生産を停止したと紹介。一方、日本はF4戦闘機(jī)に代わる戦闘機(jī)としてF22戦闘機(jī)の導(dǎo)入を畫策したものの、機(jī)密情報(bào)の漏洩を懸念する米國議會(huì)の反対に遭い、結(jié)果的にF35戦闘機(jī)を購入し、その大部分を日本國內(nèi)の工場(chǎng)で組み立てるという選択を余儀なくされたと説明している。

記事は、日本政府や與黨の自民黨內(nèi)から「新世代戦闘機(jī)は日本の國防工業(yè)技術(shù)を用いるべき」との聲が多く出る一方で、財(cái)務(wù)省は中期防衛(wèi)計(jì)畫でコストを厳しく制御するよう求めていることから、「新型戦闘機(jī)プロジェクトで得られる資金は限定的であることを意味する」と指摘。防衛(wèi)省の関係筋が「共同開発における大きなカギは、日本政府がどの程度の主導(dǎo)権を握るかだ」と述べたことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）