「聖地巡禮」とは、アニメ、漫畫、ゲーム、小説（ACGN）の文化圏で発生した言葉で、最初は漫畫やアニメのファンが作品のモデルになった場(chǎng)所を旅行することを指した。90後（1990年代生まれ）の消費(fèi)者が旅行市場(chǎng)の中心になるのにともない、「聖地巡禮」は今や少數(shù)派のニッチな行動(dòng)ではなくなった。旅行情報(bào)サイト?馬蜂窩旅遊網(wǎng)がこのほど発表した「聖地巡禮：グローバル旅行ユーザーの新しい行動(dòng)分析報(bào)告」によると、2018年上半期には、馬蜂窩プラットフォームでのキーワード「聖地巡禮」への注目度は前年同期比313％上昇し、90後の60％以上が「『聖地巡禮』をしたことがある」とし、47％は「何度も『聖地巡禮』をしたことがある」ことがわかった。國(guó)際商報(bào)が伝えた。

「聖地巡禮」はすでにコンテンツ旅行、カルチャー旅行の新興スタイルであり、若い人々の間でますますニーズの高まりをみせる。馬蜂窩が23日に北京で発表した「聖地巡禮」計(jì)畫では、「聖地巡禮」に狙いを定めた「聖地巡禮チャンネル」も同日開通したという。

馬蜂窩の共同創(chuàng)始者で最高経営責(zé)任者（CEO）の陳●（チェン?ガン、よんがしらの下に正）氏は、「今や『聖地巡禮』の概念は漫畫?アニメの世界にとどまることなく、映畫、バラエティー、文學(xué)、スポーツなど幅広いコンテンツの世界へ広がりをみせる。このたびの『聖地巡禮』計(jì)畫の狙いは、若い旅行者の3つの悩みを解消することで、情報(bào)の取得が難しいという悩み、決定に時(shí)間がかかるという悩み、観光消費(fèi)が充実していないという悩みの解消を目指す。どの『聖地巡禮』にも多くの時(shí)間と精力がつぎ込まれているが、情報(bào)取得が最初のカベになる。インターネットには斷片的な情報(bào)があふれ、質(zhì)の高いコンテンツはまだまだ不足している」と話す。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）