2012年10月22日、中國広播網(wǎng)によると、中國で伝統(tǒng)的な“自然村”が次々に消失していることが分かった。中國文學(xué)蕓術(shù)界聯(lián)合會(huì)の副主席で國務(wù)院參事でもある馮驥才（フォン?ジーツァイ）氏が明かした。

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統(tǒng)計(jì)によると、中國には10年前には360萬カ所の自然村が存在していたが、現(xiàn)在は270萬カ所にまで減少。1日80?100カ所の自然村が消失している計(jì)算になる。生活のため自然発生的に成立した村々にはそれぞれ獨(dú)自の文化が育まれ、歴史的な価値も高いが、急速な都市化の波に飲み込まれ、何ら保護(hù)もされず失われてしまっていると、馮氏は指摘している。山東省には厳密な意味での自然村はすでに1つもないという。

自然村の伝統(tǒng)建築遺産の保護(hù)に盡力している清華大學(xué)建築學(xué)部の陳志華（チェン?ジーホア）教授は「自然村は農(nóng)業(yè)大國である中國の象徴」とし、保護(hù)の必要性を訴えている。（翻訳?編集/岡田）