抗日戦爭のテーマパークが開園、“革命観光”ブーム受けて―香港紙

Record China    2012年10月24日(水) 20時3分

拡大

23日、中國ではかつての共産黨革命の根拠地など、歴史にゆかり深い場所が観光名所として次々と腳光を浴びているが、戦前に抗日活動の拠點だった山西省長治市武郷県に、抗日戦爭の歴史を伝えるテーマパークが登場した。

(1 / 8 枚)

2012年10月23日、市場主義経済の推進によって社會全體がずいぶんと様変わりした中國では、共産黨色の色濃かった昔を回顧するのがブームのようだ。革命の根拠地など歴史にゆかり深い場所が観光名所として次々と腳光を浴びる中、戦前に抗日活動の拠點だった山西省長治市武郷県に、抗日戦爭の歴史を伝えるテーマパークが登場した。中國香港?大公報の報道。

その他の寫真

八路軍とは日中戦爭時に活躍した中國共産黨軍で、現在の中國人民解放軍の前身ともなった軍隊。武郷県には同軍の中國共産黨中央北方局が置かれていた。この歴史的背景を観光振興に生かそうと2011年8月に催された八路軍文化観光祭に好感觸を得て、予算5億元(約63億円)を投じた「武郷県八路軍文化園」が開園することとなった。

共産黨革命の精神を伝える教育基地として、革命活動の疑似體験ができると銘打っている。中でも地雷戦や地下トンネルでの戦闘など、10數種の戦法を體感する遊撃戦體験が目玉だという。(翻訳?編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜