2018年10月31日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、中國(guó)訪問(wèn)を成功させた安倍晉三首相が日韓関係を軽視し、韓國(guó)に対して強(qiáng)硬政策を推し進(jìn)めるのではないかと韓國(guó)メディアから懸念の聲が出始めていると報(bào)じた。

記事は、韓國(guó)KBSテレビの30日付報(bào)道を引用。安倍首相が29日の衆(zhòng)議院代表質(zhì)問(wèn)の答弁で、韓國(guó)の國(guó)際観艦式で旭日旗の掲揚(yáng)を拒否されたこと、韓國(guó)國(guó)會(huì)議員が竹島を訪れたことについて「未來(lái)志向の日韓関係構(gòu)築に向けて協(xié)力していくことを確認(rèn)してきたにもかかわらず、それに逆行するような動(dòng)きが続いていることは遺憾だ」と発言したことを紹介し、「首相として初めて韓國(guó)を非難した」と伝えた。

また、憲法9條改定について「國(guó)民のため命を賭して任務(wù)を遂行する隊(duì)員の正當(dāng)性を明文化し、明確化することは國(guó)防の根幹に関わる」とコメントしたことについて、韓國(guó)メディアが「日本を戦爭(zhēng)発動(dòng)可能な國(guó)にしようとしている」などと評(píng)したことを紹介。

その上で、一部韓國(guó)メディアが「敏感な問(wèn)題について、日韓は依然として対峙狀態(tài)にあり、短期間の解決は難しい。安倍首相は北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）氏との直接対話など関係改善の意志を示す一方で日韓関係には觸れず、韓國(guó)を軽視する外交方針に根本的な変化が見(jiàn)られない。安倍首相による29日の韓國(guó)批判には、日韓関係が引き続き悪化するのではないかとの疑念を抱かざるを得ない」と論じていることを伝えた。（翻訳?編集/川尻）