日本や韓國でも論文不正、世界的な問題だが中國もやっていいわけではない―中國メディア

Record China    2018年11月1日(木) 20時20分

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30日、中國青年報は「論文の不正は世界的な問題だが、それを中國の學(xué)術(shù)界の隠れみのにしてはならない」とする評論記事を掲載した。資料寫真。

2018年10月30日、中國青年報は「論文の不正は世界的な問題だが、それを中國の學(xué)術(shù)界の隠れみのにしてはならない」とする評論記事を掲載した。以下はその概要。

27日、世界トップクラスの醫(yī)學(xué)雑誌?ランセットの主編者リチャード?ホートン氏が中國メディアの取材を受けた際「論文の不正は世界的な難題であり、中國だけで発生するものではない」と語った。論文の不正をいかにして処理し、予防するかは確かに世界的な難題と言える。剽竊や代理執(zhí)筆のほかにも、すぐには発見しづらい不正の手段が多數(shù)ある。

10月24日、南京大學(xué)の梁瑩(リアン?イン)教授が少なくとも15本の論文で盜作または重複投稿などの不正を行っていたことが報じられ、社會から広く注目された。論文の不正防止は世界的な難題だが、それを一部の人間が中國學(xué)術(shù)界の隠れみのとして用いるようなことはあってはならない。論文の不正が世界に広く存在することは、中國學(xué)術(shù)界が自らへの要求を緩めることを意味するものではない。

日本の小保方晴子氏は論文の問題で自ら辭職し、韓國の生殖學(xué)者?黃禹錫(ファン?ウソク)氏は論文の不正で執(zhí)行猶予付きの懲役判決を受けた。外國學(xué)術(shù)界の厳しい姿勢は、わが國も大いに參考にするに値する。

論文不正問題の根治が難しいのは、おそらく現(xiàn)在の學(xué)術(shù)評価體系に関係があるものと思われる。論文の數(shù)で人材が評価されから、論文の不正に走るのだ。近ごろ、中國政府の関係當局は共同で、論文?職位?學(xué)歴?賞を至上とする學(xué)術(shù)界の體質(zhì)を改善する行動を開始した。この行動によって學(xué)者たちが4要素の束縛から解き放たれ、その精力をますます有意義な仕事に注ぎ、論文の不正が自然と減っていくことを信じている。(翻訳?編集/川尻

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