2018年10月31日、中國(guó)?上海紙の新聞晨報(bào)は、サッカーの中國(guó)代表を率いるマルチェロ?リッピ監(jiān)督が來(lái)年1月のアジアカップを最後に離任する意向を示したことに関連し、「リッピ氏がもしロシアW杯で日本代表を率いていたら、想像できないほどのサプライズを起こしていただろう」と報(bào)じた。

リッピ氏は先ごろ、イタリアのラジオ局の番組に出演し、來(lái)年1月31日までの契約期間が終わった後に中國(guó)を離れる意向を示したと伝えられている。

記事は、「2016年10月31日に正式に中國(guó)代表監(jiān)督に就任してからの2年余りで、最大のイベントはロシアW杯のアジア地區(qū)予選だった。だがその結(jié)果（最終予選敗退）は、誰(shuí)もが知っている通りだ。最も見(jiàn)たくないのは『リッピも神ではなかった』『リッピでも中國(guó)を救えなかった』という論調(diào)だ。サッカーの能力と成果だけを見(jiàn)れば、リッピ氏を神とすることはできる。その前提にあるのは、中國(guó)サッカーに問(wèn)題がなければということだ」「U23、U21、U19、U17など各年代を見(jiàn)れば、中國(guó)サッカーは1人や2人の名將を招いただけで何かが変わるということは完全に不可能だ」などとし、リッピ氏を擁護(hù)した。

その上で、「遠(yuǎn)慮なくはっきり言えば、もしリッピ氏を招くほどの高額な予算を日本サッカー協(xié)會(huì)に與え、リッピ氏に日本代表を率いさせたとすれば、今年のロシアW杯で想像できないほどのサプライズを起こしていただろう」と主張した。（翻訳?編集/柳川）