2012年10月23日、ロシアのラジオ局「ロシアの聲」のウェブサイトは、中國と韓國の「魚をめぐる爭い」が激化していると報(bào)じた。24日付で環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

韓國海洋警察が違法操業(yè)中の中國漁船にゴム弾を打ち、中國人船員が死亡する事件から約1週間が経過した。昨年12月には、違法操業(yè)中の中國漁船船長が漁船を拿捕（だほ）しようとした韓國海洋警察の警察官を刺殺する事件も発生。中國と韓國の「魚をめぐる爭い」は激しさを増している。

統(tǒng)計(jì)によると、2002年に韓國國境警備隊(duì)が拿捕した中國漁船の數(shù)は145隻、2007年は438隻、2011年は504隻と増加を続けている。目覚ましい経済発展を遂げ、國民の生活水準(zhǔn)も飛躍的に向上した中國では、水産物の需要も急増。これに伴い、中國近海の水産資源は激減、代わりに隣國の海域が中國漁民にとって魅力的な漁場となっている。

中國漁民も生活が懸かっているため、違法操業(yè)中に韓國側(cè)に捕まりそうになれば激しく抵抗する。巨額の罰金と獲物の沒収という仕打ちが待っているためだ。韓國メディアがこうした中國漁民を「海上の強(qiáng)盜」と呼ぶのもうなずける。中國側(cè)に違法操業(yè)を厳しく取り締まるよう求めているが、いまだに効果的な措置は取られていない。（翻訳?編集/NN）