2018年10月31日、騰訊體育によると、サッカー元日本代表監(jiān)督で、中國(guó)のクラブでも指揮を執(zhí)った経験のあるフィリップ?トルシエ氏が、韓國(guó)メディアのインタビューで「中國(guó)は22年のワールドカップ（W杯）には出場(chǎng)できない」と語(yǔ)った。

記事によると、トルシエ氏は先日、韓國(guó)SPOTVのインタビューの中で、巨額の投資を続ける中國(guó)サッカーについて「20年前の方が狀況が良かったと思っている。2000年のアジアカップでは韓國(guó)と引き分けた。近年、中國(guó)は教育や若手育成ではなく、巨額を投資してチーム作りをしている。投資を行っている人物はサッカーに興味はない。彼らは利益にしか興味がない」とした。

そして、「中國(guó)サッカーには長(zhǎng)期的な計(jì)畫(huà)が欠けている。こうした狀況で良い発展を求めるのは非常に難しい。大金をはたいてスター選手を連れてきて、中國(guó)のサポーターはうれしいのだろうか。中國(guó)の選手、若手選手はうれしいのだろうか。外國(guó)人選手を買(mǎi)うことだけに注力し、育成計(jì)畫(huà)がなければ、その國(guó)のサッカーは消失する」と指摘した。

一方で、「サッカーを通じて稼ぐのは良いこと」としながらも、「中國(guó)では彼らは利益にしか興味がない。過(guò)去10年、長(zhǎng)期的なビジョンを持った中國(guó)のサッカー関係者にはほとんど會(huì)ったことがない。中國(guó)サッカーも進(jìn)歩していない。選手への教育が欠けている。これでは優(yōu)秀な選手を輩出することは不可能だ」とした。

さらに、「中國(guó)代表で合格が與えられるのは13人だけ。五輪世代でも20人前後だろう。中國(guó)は24年の五輪に向けて準(zhǔn)備を進(jìn)めているが、2000人ほどしかトレーニングに參加していない。選択肢は多くない。私は、優(yōu)秀な選手は優(yōu)秀なクラブから生まれ、優(yōu)秀なクラブは自らの育成システムを持っていると考えている。しかし、中國(guó)ではそのようなクラブは多くない」と論じた。

2022年のW杯についても「中國(guó)が出場(chǎng)できるとは思えない。中國(guó)の若手はまだそのレベルに達(dá)していない」と切り捨てた。

この報(bào)道は中國(guó)で大きな注目を集めており、ネットユーザーからは數(shù)千件に上るコメントが殺到している。他のユーザーからの評(píng)価が高いのは、「本當(dāng)の話はいつも外から入ってくる」「『中國(guó)にはビジョンがない』。ズバリ、核心を突いている」「まったくもってその通り」「あなたのように本音を語(yǔ)ってくれる人が好きです。投資家の目的と中國(guó)の現(xiàn)実を語(yǔ)ってくれたことに感謝します」「この外國(guó)人は、中國(guó)サッカーについて最も現(xiàn)実的なことをはっきりと言ってくれた」などの賛同や感謝の聲で、批判的なものはほとんど見(jiàn)られなかった。（翻訳?編集/北田）