韓國國家情報院は10月31日、「過去約2年間に発覚した先端技術(shù)の海外漏洩（ろうえい）は40件。全體の7割を中國が占める」と発表した。米華字メディア?多維新聞が伝えた。

記事は韓國?朝鮮日報の報道を引用したもので、2017年1月から18年10月までに明らかになった40件のうち、安全保障や國民経済に影響を及ぼす「國の核心技術(shù)」に関するものは7件に上った。

國家情報院によると、有機(jī)発光ダイオード（OLED）の大手企業(yè)と協(xié)力関係にある機(jī)関の研究員5人は5000件を超える技術(shù)を持ち出し、同社とライバル関係にある中國企業(yè)に転職しようとしたところで問題が発覚したという。國策研究機(jī)関のセンター長を務(wù)めたことがある大學(xué)教授も風(fēng)力発電システムの資料を中國企業(yè)に渡そうとしたという。

記事は、「中國はさまざまな手段を使って世界の先端技術(shù)や人材を『発掘』している。これが西側(cè)諸國の『敵意』を引き起こした」と指摘し、米當(dāng)局が10月30日、米企業(yè)の航空技術(shù)を盜み取ろうとしたとして、中國當(dāng)局関係者らを起訴したと発表したことに言及した。（翻訳?編集/野谷）