2012年10月24日、中國(guó)がフィリピン産バナナに対する検疫を強(qiáng)化したことで、大きな打撃を受けているフィリピン?バナナ生産者輸出業(yè)者協(xié)會(huì)（PBGEA）が、馬克卿（マー?カーチン）中國(guó)大使に助けを求める書(shū)簡(jiǎn)を送っていたことが分かった。米華字サイト?多維新聞が複數(shù)のフィリピンメディアの報(bào)道を引用して伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)はフィリピン産バナナに対し、今年5月から「複數(shù)の害蟲(chóng)が何度も検出されている」ことを理由に新基準(zhǔn)による検疫を?qū)g施。これにより、フィリピンから中國(guó)へのバナナ輸出量がこれまでの年平均7000萬(wàn)箱から、今年は40％ほど落ち込むことが予想されている。減収額は少なくとも7200萬(wàn)ドル（約57億7000萬(wàn)円）に達(dá)する見(jiàn)込み。

南シナ海のスカボロー礁（中國(guó)名?黃巖島）の領(lǐng)有権問(wèn)題をめぐり、対立を続けるフィリピンに対する制裁措置とみられる。これを受け、馬大使はフィリピンの輸出業(yè)者と中國(guó)の輸入業(yè)者の橋渡しをする意向を示したと報(bào)じられたが、同協(xié)會(huì)のアンティグ専務(wù)理事は「いまだに何の連絡(luò)ももらっていない。それより、バナナ農(nóng)園を視察に來(lái)てほしい。そうすれば、何の問(wèn)題もないことが分かるはずだ」と話(huà)している。（翻訳?編集/NN）