2018年11月1日、臺灣出身のアン?リー（李安）監(jiān)督がメガホンを取るという歌姫テレサ?テンの伝記映畫の話題について、遺族側(cè)が主演女優(yōu)のキャスティングについて語ったことが注目されている。中國時報が伝えた。

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米アカデミー賞で監(jiān)督賞を2回受賞しているアン?リー監(jiān)督が、同じく臺灣出身の歌姫テレサ?テンの伝記映畫を手掛けるとの話題がこのほど浮上した。同様の話題は2010年にも報じられていたが、今回はテレサ役を演じる女優(yōu)について、同じく中華圏を代表する歌姫のフェイ?ウォン（王菲）を起用するのではないかと伝えられていることで、さらに注目度を高めている。

現(xiàn)在、臺灣の女優(yōu)ミシェル?チェン（陳妍希）を起用した伝記ドラマを制作中だが、テレサの兄は過去に、「妹を主人公に映像化する場合は、同じ臺灣出身の女優(yōu)が望ましい」と語っていた。しかし、映畫版で浮上したフェイ?ウォンは中國出身であり、過去にテレサの人気曲を集めたアルバムのリリースや、楽曲のリメークもしているが、タイプが全く違う歌手。聲も顔も甘いイメージのテレサと比較し、フェイ?ウォンは一貫してクールな印象であり、さらに42歳で他界したテレサを現(xiàn)在49歳のフェイ?ウォンが演じることにも無理があることや、フェイ?ウォンがすでに14年も映畫出演していないことなど、さまざまな角度から人選に疑問を訴える聲が上がっている。（翻訳?編集/Mathilda）