Record China 2019年3月17日(日) 21時(shí)30分
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16日、観察者網(wǎng)は、臺灣メディアの報(bào)道を引用し、昨年臺灣で発生した臺灣鉄道の列車脫線橫転事故で、運(yùn)転士と指令員との通話の録音が公開されたと伝えた。
2019年3月16日、観察者網(wǎng)は、臺灣メディアの報(bào)道を引用し、臺灣北東部の宜蘭県で昨年10月21日、臺灣鉄道の特急列車「普悠瑪(プユマ)6432號」が走行中に脫線して橫転した事故で、運(yùn)転士と指令員との通話の録音が公開されたと伝えた。
臺灣メディアの聯(lián)合報(bào)によると、臺灣鉄道は15日、合計(jì)約2時(shí)間にわたる録音記録を公開した。この録音記録によると、運(yùn)転士は午後4時(shí)1分ごろからずっと、列車の動力が不安定であることを報(bào)告しており、停車して検査するよう求めていたという。一度は宜蘭駅で停車したものの、故障は修理できずそのまま運(yùn)行を続けた。
運(yùn)転士が自動列車防護(hù)裝置(ATP)をオフにしたのは午後4時(shí)17分55秒で、この時(shí)點(diǎn)ではオフにしたことを報(bào)告しておらず、午後4時(shí)47分59秒にようやく指令員へ「今、ATPをオフにした」との報(bào)告があったという。
これに対し指令員は「ATPをオフにして良くなるのか?」と聞き返したが、運(yùn)転士は「ATPをオフにしたら今は速度が出ている」と回答。指令員はもう一度、「いや、ATPをオフにしてそれは良くなるのか?」と聞いたが、運(yùn)転士は再び「今のところこれをオフにしたら速度が出るようになった。様子を見てみる」と回答した。それから2分もたたない午後4時(shí)49分27秒に、時(shí)速141キロで列車は脫線、橫転した。
記事によると、事故當(dāng)時(shí)の通信記録の本文はすでに明らかになっており、臺灣當(dāng)局の行政部門による調(diào)査結(jié)果も公表されているが、最も重要なATPに関する點(diǎn)では、調(diào)査結(jié)果では運(yùn)転士が午後4時(shí)17分55秒にATPシステムをオフにしたとなっているが、運(yùn)転士が弁護(hù)士を通して示したところによると、運(yùn)転士の記憶とは違いがあるという。
記事は、「15日に公表された録音內(nèi)容は、おおむね臺灣當(dāng)局の行政部門の調(diào)査チームが公表した通話記録と一致している」と指摘。臺灣鉄道は、規(guī)定に従ってATPをオフにしてすぐに報(bào)告していれば、別の補(bǔ)助裝置を起動させることができ、事故のリスクを減らすことができたとしている。しかし、臺灣鉄道がなかなか通話の録音を公表しなかったため、記事は「何か人に言えない秘密が含まれているのではないかとの疑念を人々に抱かせ、多くの疑問の聲が出ていた」と伝えた。(翻訳?編集/山中)
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