2018年11月2日、中國(guó)の貴州省遵義市にある、唐代の詩人?李白の像に落書きが発見され物議を醸している。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

落書きがあったのは同市桐梓県にある石像で、石像の爪の部分にペンキで色が塗られていた。さらに、石像の土臺(tái)部分にある李白を紹介した文章でもペンキの落書きが確認(rèn)されたという。李白は「詩仙」と稱えられ偉大な詩人として親しまれており、中國(guó)各地に像が設(shè)置されているため、今回の落書きには憤りの聲が多く聞かれている。ネットでは「素養(yǎng)を身に著けるための教育はとても大事だが、厳格な法律も必要。このような道徳のかけらも感じられない行為に対しては、厳しい法律で罰するべきだ」と厳しい聲が聞かれた他、「桐梓の出身者としてこんな形で注目されるのは心が痛い」と地元のユーザーからの投稿も少なくなかった。（翻訳?編集/內(nèi)山）