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中國メディアの環(huán)球網(wǎng)によると、ミャンマー西部のチャウピュ港の開発について、中國側とミャンマーの協(xié)議がまとまり、8月にも協(xié)定が締結される見通しだ。中國側が70%を出資するという。寫真はミャンマー?ヤンゴン市內(nèi)。
中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、ミャンマー紙が同國西部のチャウピュ港の開発について、中國側と8日に協(xié)定を締結すると報じたことについて、建設プロジェクトの情報筋も「報道は正しい」と述べたと伝えた。中國の企業(yè)連合が70%を出資することになったという。
チャウピュ港はミャンマー西部にあるインド洋に面した港灣で、水深の深い良港だ。同港から中國雲(yún)南省に向けた石油?ガスパイプラインの建設も進められている。チャウピュ港の理由は中國にとって、物流ルートが単にひとつ増えただけでなく、マラッカ海峽などを迂回するルートを確保した點で、大きな意味を持つ。仮に南シナ海などで紛爭が発生してマラッカ海峽などが使用不能になっても、インド洋からミャンマーと中國の內(nèi)陸部を経由することで、エネルギー資源を始めとする物資を確保することができるからだ。
チャウピュ港の開発については2015年12月、中國中信集団、中國招商局集団、中國港灣工程、中國天津泰達、中國雲(yún)南建工、さらにタイ企業(yè)も加わって企業(yè)連合を結成し、事業(yè)に取り組む體制を整えた。しかし、財務上の問題をめぐってミャンマー側との細かい合意ができず、計畫は事実上、停止狀態(tài)だったという。
環(huán)球網(wǎng)によると、ミャンマー紙のミャンマー?タイムズは同國のキン?マウン?チョー工業(yè)相がチャウピュ港の開発は4期に分け、第1期分の予算は従來の16億ドル(約1810億円)から13億ドルに減少させると述べたと伝えた。チャウピュ港開発の全體に対しての出資比率は當初、中國側が85%でミャンマー側は土地提供をもって15%出資とみなす方向だったが、中國側が70%、ミャンマー側は30%の出資で、ミャンマーも11億ドル(約1240億円)の費用を負擔することになるという。(翻訳?編集/如月隼人)
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