立ち退きで突如金持ちに　それでも変わらず公共バスの運(yùn)転手続ける男性

浙江省杭州市の公共バス「217路」の運(yùn)転手?周史進(jìn)さんは、一昨年、自宅が取り壊しの対象となり、立ち退き料とマンション6戸が支給された。こうして突如金持ちになった周さんは同僚たちから冗談交じりに「周千萬」と呼ばれるようになったという。周さんは5年間日勤の公共バス運(yùn)転手を務(wù)めていたが、少しでも暮らしが良くなるように2年前、約千元多く稼げる夜勤の勤務(wù)に切り替えてもらうよう自ら上司に願い出たのだという。自宅が取り壊され、立ち退き料を手にした後、家族や友人は周さんに楽な仕事に変えてはどうかと勧めたが、彼は変わらず公共バスの運(yùn)転手を続けている。その理由について周さんは、「これまで警備員やウエイター、銀行などでも働いたことがあったが、公共バスの運(yùn)転手が一番気に入っている。暮らし向きが良くなったからこそ、今まで以上に頑張って仕事をするべきだと思う」としている。浙江在線が伝えた。（編集TK）