2012年10月25日、辛ラーメンで有名な韓國の農(nóng)心グループが生産したインスタントラーメン6種のスープから発がん性物質(zhì)のベンゾピレンが検出されたとの韓國の報道を受けて、上海農(nóng)心本部は「わが社は6月にこの事態(tài)を把握しており、その後すぐに原材料の納入業(yè)者を変更して対応している。報道された製品はすでに第三者検査機(jī)関に送られており、現(xiàn)在は検査結(jié)果を待っているところだ」と述べた。26日付で新京報が伝えた。

【その他の寫真】

臺灣メディアの報道によると、臺灣では調(diào)味料の成分に関する明確な基準(zhǔn)を設(shè)けていないため、衛(wèi)生署も今のところ農(nóng)心製品の全面回収などは求めていない。しかし、各店舗では消費者の安全確保のため商品の自主回収が行われている。発がん性物質(zhì)が検出された6種のうち2種が、今年1月から10月までに59トンが臺灣に輸入されており、その內(nèi)訳は「農(nóng)心さわやか海鮮味ウーロン麺」が3萬1256パック、「農(nóng)心ピリ辛海鮮味ウーロン麺」が1萬8696パックとなっている。

ベンゾピレンが検出されたとの検査結(jié)果は、今年6月に韓國の食品醫(yī)薬品安全庁が発表したもの。それが今頃になって報道されたことに関して、上海農(nóng)心本部は「大統(tǒng)領(lǐng)選挙などの影響から、韓國メディアが過去の報道を再度取り上げた」と説明している。発がん性物質(zhì)が検出された6種のうち、中國國內(nèi)で販売されているのは「ウーロン麺」と「鮮蝦麺」の2種だが、その品質(zhì)には問題はないという。（翻訳?編集/本郷）