Record China 2012年10月28日(日) 10時2分
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26日、カナダの調査會社が行った調査で、カナダ人が國家の安全に対して最も脅威であると考える國は中國だった。寫真はモントリオール。
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2012年10月26日、環(huán)球時報によると、カナダの調査會社Nanos Researchが行った調査から、カナダ人が國家の安全に対して最も脅威であると考える國は中國であることが分かった。
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この調査はカナダ放送協(xié)會(CBC)が「権力と政治」という番組のために行ったもので、「中國、イラン、ロシア、アフガニスタンなどの國の中で、どの國がカナダの國家の安全に対して最大の脅威か」を尋ねた。
その結果、20.9%が「中國」と回答し、イラン(17.9%)、アフガニスタン(10.9%)、その他の國(6.9%)、ロシア(3.1%)が続いた。また、17.4%は「例示されたいずれの國も脅威にはならない」とし、22.9%は「わからない」と回答した。
この結果について、調査責任者Nik Nanos氏は「カナダ人は中國との交流に不安を感じている。こうした態(tài)度はカナダ政府が制定する中國関連の政策に大きな影響を與えるだろう」と指摘した。
また、カナダの政治評論家Andy Radia氏はブログの中で「反中感情がカナダで大きくなりつつある。カナダ人はここ數カ月、中國國営企業(yè)の中國海洋石油(CNOOC)がカナダのエネルギー大手ネクセンを買収する計畫や、中國人がカナダで鉱山を採掘するなどのニュースを耳にしている。今回の調査結果はカナダ人がこれらに賛成していないことを表している。また、反中感情を持っているのはカナダ人だけでなく、カナダのメディアもである」と記している。
一方、カールトン大學のJeremy Paltiel教授は「カナダ人の反中感情は恐らくミスリードによるものだろう」と語り、ジョン?マンリー元外相は最近の講演の中で「中國はカナダの國家の安全に対して脅威ではあるが、だからといって中國と取り引きをしないわけにはいかない。何と言ってもアジアはカナダにとって最大のビジネスチャンスを有しているのだから」と語った。(翻訳?編集/HA)
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