中國が原発建設(shè)を再スタート、今後3年間は內(nèi)陸部の計畫なし―中國メディア

Record China    2012年10月29日(月) 7時1分

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24日、中國國務(wù)院の溫家寶首相は國務(wù)院常務(wù)會議を開催し、「エネルギー発展の第12次5カ年計畫」を?qū)徸h可決した。寫真は建設(shè)中の防城港原子力発電所。

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2012年10月25日、新華社によると、中國國務(wù)院の溫家寶首相は24日に國務(wù)院常務(wù)會議を開催し、「エネルギー発展の第12次5カ年計畫」を?qū)徸h可決した。また、「原子力発電安全計畫(2011?2020年)」と「原子力発電中長期発展計畫(2011?2020年)」を改めて審議可決した。

その他の寫真

▽通常の原発建設(shè)を緩やかに回復(fù)

同會議では、昨年3月以來、運転中および建設(shè)中の原子力発電ユニットに対して総合的な安全検査が行われ、これを土臺として國務(wù)院は2つの計畫について2度目の審議を行い、原発の安全と発展に向き合ってきたこと、こうした態(tài)度は非常に厳粛かつ慎重であることが指摘された。

また、現(xiàn)在と今後の原発建設(shè)について次のような計畫が打ち出された。

(1)通常の原発建設(shè)を緩やかに回復(fù)させる。建設(shè)のリズムを合理的に把握し、安定的に秩序をもって進める。

(2)プロジェクトを科學(xué)的に配置する。第12次五カ年計畫(2011?15年)期間には沿海地域で少數(shù)の、十分な論証を経た原発プロジェクトの建設(shè)用地についてのみ計畫を進め、內(nèi)陸部でのプロジェクトは計畫しない。

(3)原発産業(yè)への參入のハードルを高める。世界で最も厳しい安全基準(zhǔn)に則って新たな原発プロジェクトを行う。新たに原発ユニットを建設(shè)する場合は、「三代の安全基準(zhǔn)」に合致しなければならない。

▽稼働中?建設(shè)中の原発ユニットに引き続き安全対策を

同會議では、安全こそが原発の生命線であることが強調(diào)された。原発の発展では、環(huán)境面での安全性、人々の健康、社會の調(diào)和を確保するという全面的な要求を踏まえ、安全第一の方針を計畫、建設(shè)、運転、廃止の全プロセスおよび関連の産業(yè)全體に反映させなければならない。最先端の成熟した技術(shù)を用いて、稼働中?建設(shè)中の原発について安全対策を継続的に行い、中國の既存の原発ユニットの安全性を絶えず高めなくてはならない。また、原発の安全管理を全面的に強化しなくてはならない。

▽専門家の分析

「國內(nèi)の原発建設(shè)が正式に再スタートする」

ある業(yè)界関係者の分析によると、原発をめぐる2つの計畫の発表は、昨年3月に福島で原発の放射性物質(zhì)漏洩事故が起こってから停止していた中國國內(nèi)の原発建設(shè)が正式に再スタートを切ったことを示すものだという。

現(xiàn)在、中國は建設(shè)中の原発の規(guī)模では世界最大だ。福島の事故の後、中國では原発プロジェクトの審査や認(rèn)可がストップし、一連の原発について安全検査が行われてきた。

國務(wù)院は今年5月、修正を経た「原子力安全計畫」の意見募集稿を原則として可決した。だが原発プロジェクトがいつ再開するかは懸案事項として殘されていた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/TF)

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