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26日、韓國で行き過ぎた「漢字脫卻」が重大な民族文化の危機をもたらしている。資料寫真。
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2012年10月26日、北京晩報によると、韓國では行き過ぎた「漢字脫卻」教育が文化の斷裂のみならず、重大な民族文化の危機をもたらしている。
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一般的な韓國の若者は漢字が読めず、ますます多くの國民が漢字を理解できなくなっている。隣國の中國と日本はどちらも漢字大國であり、15億人が使用しているが、韓國は漢字から離れてしまったことにより、孤立狀態(tài)にあるというのだ。
韓國では歴代首相が全國漢字教育推進総連合會の推進のもと、李明博(イ?ミョンバク)大統(tǒng)領(lǐng)に「小學(xué)校の正規(guī)教育過程で漢字教育を?qū)g施することを促す建議書」を提出した。「半世紀(jì)にわたる『ハングルのみを使用』という誤った文字政策により、今日韓國は1990年代の経済危機よりも危急な文化危機に陥っている」として、この問題を解決すべく、小學(xué)課程から段階的に漢字を習(xí)わせ、漢字を外國語とみなさず、ハングル同様國字として教育すべきとしている。
李氏朝鮮の第4代國王?世宗が漢文の束縛から脫卻して自主的な言語體系を作り、庶民に分かりやすい文字を提供するため、1446年に正式に「訓(xùn)民正音」を公布し、ハングルが誕生した。しかし、19世紀(jì)末頃まで朝鮮王朝は公文書や歴史書物、漢文の文學(xué)作品などに漢字を使用していた。北朝鮮と中國の朝鮮族は1950年代から徐々に漢字の使用をとりやめ、韓國でも1948年に公式にハングルのみを使用する法律を公布し、毎年10月9日を「ハングルの日」と定めている。
1980年以降、韓國はこの流れを加速させたものの、中國が臺頭し、東アジアの復(fù)興が期待される中、米國の金融危機が起こり、韓國の知識人には孤立や危機感を予感する者が現(xiàn)れ始めた。韓國は40%以上の商品を漢字文化圏に輸出し、70%の外國人観光客が漢字文化圏から來る國である。韓國の若者は漢字文化圏の同業(yè)者と交流や商談ができないばかりか、相手の名刺すら読めない。韓國5大経済団體は2003年に、所屬する企業(yè)19萬社に対し、社員を雇用する際には漢字検定試験を?qū)g施することを提案している。(翻訳?編集/中原)
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