2018年11月4日、中青在線は、甘粛省蘭州市にある高速道路の料金所付近で自動(dòng)車30臺(tái)以上が絡(luò)む交通事故が発生し、少なくとも15人が死亡したと報(bào)じた。

事故が起きたのは、同市を通る蘭海高速道路の蘭州南料金所付近?，F(xiàn)地時(shí)間3日午後7時(shí)過ぎ、北方向に走行していた1臺(tái)のセミトレーラーが料金所の手前50メートルほどの場(chǎng)所で自動(dòng)車の列に突っ込んだ。

この衝突により、自動(dòng)車計(jì)31臺(tái)が破損。同4日午前5時(shí)現(xiàn)在で15人が死亡し、44人が負(fù)傷、そのうち10人が重傷だという。セミトレーラーの運(yùn)転手は軽傷で、公安當(dāng)局に対して「下り坂の連続でブレーキが効かなくなった」と説明しているという。

現(xiàn)場(chǎng)となった料金所は、手前17キロから下り坂が続いている。カーブも多く、大型トラックのブレーキ制御ができなくなることで大きな事故が極めて起こりやすい區(qū)間だ。このため、公安部や同省は長(zhǎng)年重點(diǎn)対策危険區(qū)間として警戒に當(dāng)たってきたとのことだが、不幸にも大慘事が起きてしまった。（翻訳?編集/川尻）