Record China 2018年11月6日(火) 14時0分
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4日、中國紙?北京青年報(bào)は、「北京で中國版『無印良品』の実店舗がオープンした」と報(bào)じた。
2018年11月4日、中國紙?北京青年報(bào)は、「北京で中國版『無印良品』の実店舗がオープンした」と報(bào)じた。
記事は、「『無印良品』といえば、まず多くの人が思い浮かべるのはシンプルなデザインの日本ブランド。実は最近、北京?望京に中國版無印良品の実店舗がオープンしたが、日中間の『無印良品』の商標(biāo)をめぐる係爭は17年続いている」と紹介。
記事によると、日本の株式會社良品計(jì)畫は北京繁華街である西単、王府井、朝陽門などのショッピングモールで「無印良品」の実店舗を展開し、中國の主要なECサイトの天貓(Tmall)などにも旗艦店がある。中國の北京綿田紡績品公司が親會社を務(wù)める「無印良品」は、北京?望京のショッピングセンター內(nèi)の1店舗のみ。
記事は、北京?望京の「無印良品」店舗について、「良品計(jì)畫グループの店舗と雰囲気や取り扱っている商品は類似しているが、店の面積は同グループの店舗と比較して狹く、商品數(shù)は少ない」と紹介。同店の商品には「無印工房」、「Natural Mills」などのブランド名が印字されており、価格帯は日本の「無印良品」よりもやや低めに設(shè)定されているとした。
同店が日本の無印良品だと思い込んで買い物をした消費(fèi)者からは「日本のパクリでは?」という聲が出ているという。
記事が伝えたところによると、良品計(jì)畫グループは中國で「無印良品」商品の國際分類1~45類のほぼすべてを登録しており、ベッドカバーやタオルなどの商品カテゴリを指す24類については、同グループよりも先に別の會社が多くの部分を?qū)澫螭趣筏瞥鲱姢筏皮い?。良品?jì)畫グループは商標(biāo)権を取り戻すために2001年に異議申立てを行って以降、現(xiàn)在に至るまで係爭が進(jìn)行しているという。
また、近年は同グループ子會社の無印良品(上海)商業(yè)有限公司(MUJI上海)が展開する店舗と同じエンジ色の背景に白い文字の「無印良品」を看板に掲げ、內(nèi)裝や品揃えも類似した店舗が中國國內(nèi)に大量に出店しているという。同グループはこうした店舗について「無印良品ブランドとは無関係」と表明。24類「無印良品」の権利者からライセンスを受けるなどして運(yùn)営されているものと推測し、少なくとも一部において24類だけでなく他の商品にも「無印良品」のロゴを使用して販売している事実を確認(rèn)しているという。
同グループはこのような権利侵害に対してこれまでも訴訟などの措置を講じており、24類以外の商品へも「無印良品」商標(biāo)使用された例があり、これに対しては勝訴判決を得て、賠償金約200萬元の支払いを受けた。今後も模倣店舗?権利侵害に対して法的措置を取っていくとしている。
北京綿田紡績品有限公司は、同社が24類のタオルや毛布に所有する「無印良品」の商標(biāo)はかなり以前に中國最高裁にて承認(rèn)されており、「いかなる爭議も存在してない」とコメントしているという。(翻訳?編集/和田)
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