2018年11月5日、米華字メディア?多維新聞は、「韓國が掲げるキムチのグローバル化目標は基本的に達成されたが、キムチ貿(mào)易で韓國は年520億ウォン（約52億円）の赤字に直面している」とする韓國?中央日報の記事を紹介した。

記事は「キムチ起源國を自任する韓國のキムチは國內(nèi)市場にとどまって発展を遂げていないが、日本と中國のキムチは世界市場を狙っている」と説明?！钢袊h(huán)境基準を強化するのに伴い、工場は廃水処理施設を設置」「無菌室とサンプル実験室で殘留農(nóng)薬検査を行うなど品質管理のレベルも高い」と指摘し、中國のあるメーカーが今年生産したキムチの約6割（1萬トン）を韓國に輸出し、マレーシアやカンボジアなどにも出荷したことを伝えた。

日本に関しても「商品開発能力と市場マーケティングで優(yōu)勢」とし、「日本の伝統(tǒng)的な漬け物市場はここ數(shù)年で7000億ウォン（約700億円）規(guī)模に縮小したが、キムチ市場はそれと同規(guī)模に成長した。この市場を握るのは日本企業(yè)」と紹介。その背景にあるものとして、生産の自動化や乳酸菌に関する技術力などを挙げた。

こうした狀況に対し、韓國?順天大學の教授は「韓國が推進したキムチのグローバル化は『キムチは素晴らしい食品だから食べましょう』ということの強調(diào)にとどまっていなかったかどうか、われわれは反省する必要がある」と述べ、海外の飲食文化に対する研究をベースとして現(xiàn)地の人の口に合うような味や形にする努力を呼び掛けているという。（翻訳?編集/野谷）