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香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは5日、中國海軍の駆逐艦が先月、海上自衛(wèi)隊の護衛(wèi)艦に対し、無線で「おはよう。お會いできてうれしいです」という內(nèi)容のメッセージを送ったと報じられたことについて、専門家の見解を伝えた。寫真は中國海軍。
2018年11月6日、中國紙?參考消息(電子版)によると、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポスト(電子版)は5日付の記事で、中國海軍のリューヤンII級ミサイル駆逐艦「蘭州」が先月、海上自衛(wèi)隊の護衛(wèi)艦「かが」に対し、無線で「おはよう。お會いできてうれしいです」という內(nèi)容のメッセージを送ったと報じられたことについて、専門家の見解を伝えた。
記事は、NHKの報道を引用する形で、「事件は先月末、中國のリューヤンII級ミサイル駆逐艦『蘭州』が、日本の駆逐艦『かが』を発見した時に起きた」とし、「発見後、蘭州の乗員は無線で『おはよう。お會いできてうれしいです』という內(nèi)容のメッセージを送った」と伝えた。
その上で、「中國軍が8月、南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島の上空で米海軍の対潛哨戒機P-8Aポセイドンに対し、『すぐに立ち去れ』と警告したのとは対照的だ」と指摘した。
記事によると、香港フェニックステレビの軍事評論家、宋忠平(ソン?ジョンピン)氏は、日中艦艇の遭遇について「中日関係が全面的に回復(fù)し、両國の軍隊が仲良くできることを示している」とした一方で、「中國海軍は、日本の艦艇が敏感な地域になく挑発的でもなかったので、友好的なメッセージを送ったにすぎない」との見方を示した。
宋氏はまた「南シナ海で中國と日本の艦艇が頻繁に遭遇していることは、中國政府がこの地域における米國の同盟國の動向に関心を寄せていることを意味している」とも述べた。
記事は、「中國と日本の関係はいくぶん改善し、安倍首相の先月の中國訪問で『歴史的転機』が実現(xiàn)した。だが海軍専門家の李傑(リー?ジエ)氏は『中國海軍は引き続き、この地域の日本の艦艇に注意を払うだろう』との見方を示している」とも伝えている。(翻訳?編集/柳川)
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