Record China 2018年11月7日(水) 13時(shí)40分
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在重慶日本國総領(lǐng)事館は6日、四川省の貢嗄山や雲(yún)南省のシャングリラ地域の山麓を訪れた邦人が、高山病を発癥して死亡するケースが発生しているとして、在留邦人や旅行者に向け注意を喚起した。寫真は貢嗄山。
在重慶日本國総領(lǐng)事館は6日、四川省や雲(yún)南省の山麓を観光や山歩き(トレッキング)で訪れた邦人が、高山病を発癥して死亡するケースが発生しているとして、在留邦人や旅行者に向け注意を喚起した。
領(lǐng)事館によると、邦人が高山病を発癥する事例が出ているのは四川省のミニヤコンカ(貢嗄山)や雲(yún)南省のシャングリラ地域。いずれもチベット民族居住地域にある。
ミニヤコンカの海抜は7556メートルだが、山麓も4000メートル前後の高地。シャングリラ地域も海抜が3000メートル以上でチベット自治區(qū)などよりは低いが、中國の旅行情報(bào)解説サイトも、注意しないと高山病になると呼び掛けている。また、近くにある観光スポットのプタツォ國家公園は海抜4100メートル前後だ。
在重慶日本國総領(lǐng)事館は最近の例として、ベテランの邦人トレッカーがツアーで貢嗄山の山麓を訪れ、具合が悪くなったにもかかわらず、「他の人に迷惑をかける」と山歩きを続けた結(jié)果、下山した後に肺水腫が重癥化して死亡したと紹介した。
領(lǐng)事館は、中國西南地域はヒマラヤ山脈の山麓であり、比較的アクセスしやすい山歩きルートでも標(biāo)高4000メートルを超えることがあるとして「少しでも體調(diào)の異変や高山病の癥狀を感じたら、速やかに下山して下さい」と呼びかけた。
日本登山醫(yī)學(xué)會(huì)によると、急性高山病の主な癥狀(初期癥狀)は頭痛、消化器癥狀(食欲不振、はき気、嘔吐)、倦怠感または虛脫感、めまいまたはもうろう感、睡眠障害など。重癥化すると高地脳浮腫や高地肺水腫になる場合がある。(翻訳?編集/如月隼人)
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