2012年10月30日、ジャッキー?チェンの監(jiān)督?主演最新作「チャイニーズ?ゾディアック」（中國(guó)語(yǔ)題：十二生肖）が、小道具に使用した十二支の頭像を北京の円明園に寄贈(zèng)した。京華報(bào)が伝えた。

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「チャイニーズ?ゾディアック」は、中國(guó)で今年12月20日から公開(kāi)予定。1860年にフランス?イギリス連合軍が円明園に侵入した際に持ち去ったとされるお寶「十二支頭像」の奪還を描いたもの。2009年にパリでこの一部がオークションにかけられ、世界的な話題になったことをきっかけに、ジャッキーが映畫(huà)化に乗り出した。

30日、映畫(huà)で使用した小道具の十二支頭像が円明園に寄贈(zèng)されることになり、そのセレモニーにジャッキーが出席した。小道具と言っても、オリジナル像の制作方法や形狀を10人の専門(mén)家が6年がかりで研究してきたうえ、2年を費(fèi)やして作られたもの。銅95％のブロンズ像で、非常に高価なものだ。

國(guó)寶級(jí)の蕓術(shù)品が海外に流出し、売買の対象となっていることに感じた憤慨が、映畫(huà)を作る原動(dòng)力になった?！竾?guó)寶はその國(guó)のもの。元の國(guó)に戻されるべきだ。世界のあらゆる文明が平等に尊重されるべき」とジャッキーは語(yǔ)っている。また、オリジナルの十二支像は4つが行方不明のままだが、映畫(huà)がそれらを捜し當(dāng)てるきっかけになってほしい、と話していた。（翻訳?編集/Mathilda）