2012年10月29日、中國(guó)経済週刊（電子版）は、世界に拡大する韓流ブームの背後に韓國(guó)政府の強(qiáng)力なサポートが存在したと伝えた。

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韓國(guó)人歌手?PSYの「江南（カンナム）スタイル」は、わずか1カ月の短い期間に世界最大のヒット曲に。イスラエルやアラブ首長(zhǎng)國(guó)連邦では、韓流ドラマが視聴率50％超え。人気男性ユニットJYJのコンサートチケットは消費(fèi)水準(zhǔn)の低いペルーでも瞬時(shí)に売り切れ。エクアドルやベネズエラなどのJYJファンは「北米公演のために南米公演を取り消した」として、連名で韓國(guó)KBSに抗議聲明を送ったほどだ。インド北東部のマニプル州では「オッパ（兄貴）」「サランヘヨ（愛(ài)してる）」といった韓國(guó)語(yǔ)が若者の間で流行中。K―Popスターを多數(shù)抱えるSMエンターテイメントのSMタウンライブ仏公演では、數(shù)萬(wàn)枚のチケットが15分で完売。往年のビートルズと比較されるほどの人気ぶりを見(jiàn)せた。

このように韓流が全世界を席巻した背景について、韓國(guó)文化體育観光部文化産業(yè)室の申鐘弼（シン?ジョンピル）副長(zhǎng)官は、「世界的な金融危機(jī)が起こった1998年に、當(dāng)時(shí)の金大中（キム?デジュン）大統(tǒng)領(lǐng)が『21世紀(jì)の韓國(guó)を支えるのはハイテクと文化産業(yè)』との経済方針を打ち出した。そこで1999年から、文化産業(yè)の発展は韓國(guó)の國(guó)家戦略となり、民間資本や企業(yè)による同分野への參入強(qiáng)化を奨勵(lì)してきた」と説明?！肝幕b業(yè)は巨大な経済利益をもたらすだけでなく、雇用の拡大にもつながる。國(guó)民の自尊心を高め、國(guó)家としての國(guó)際影響力もアップする。さらに國(guó)家のイメージやソフトパワーも高まる」と、その効果について語(yǔ)った。

韓國(guó)政府は「文化産業(yè)振興基本法」を制定し、文化産業(yè)の法的保護(hù)を強(qiáng)化した。2001年には専門支援機(jī)関の文化産業(yè)振興院を創(chuàng)設(shè)。さらに毎年500億ウォン（約36億円）の文化産業(yè)基金を支出し、人材の育成や起業(yè)に対する融資、海外市場(chǎng)進(jìn)出のサポートを続けた。この基金は2005年に終了し、現(xiàn)在は完全に民間資本の投資で行っている。（翻訳?編集/本郷）