2012年10月31日、日本政府が9月に釣魚島（日本名?尖閣諸島）を國(guó)有化して以來(lái)、中國(guó)政府は相次いで政府高官の相互訪問(wèn)を中止するなど反発措置を講じ、両國(guó)関係は國(guó)交正?；詠?lái)の氷點(diǎn)下に陥った。両國(guó)の激しい対立により、地方交流の多くも停滯狀態(tài)となっている。ウェブサイト?日本新華僑報(bào)網(wǎng)が伝えた。

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橫浜中華街は橫浜開港の初期に誕生し、140年の歴史を有する在日華人居住區(qū)。各種飲食店は約300店あり、日本、そしてアジア最大のチャイナタウンだ。日本政府による尖閣諸島の國(guó)有化以來(lái)、日中関係の急速な悪化に伴い、地元華僑?華人は心を痛めている。

中國(guó)の國(guó)慶節(jié)（建國(guó)記念日）を迎えた1日、橫浜中華街は國(guó)慶招待會(huì)を開催した。ところが「日本政府の國(guó)有化は中國(guó)國(guó)民の感情をひどく損ねた」といった発言や、「歴史的にみれば、尖閣諸島は日本に屬する」など、程永華（チョン?ヨンホア）?中國(guó)駐日大使と黒巖祐治?神奈川県知事はステージ上で応酬し、會(huì)場(chǎng)は微妙なムードに包まれた。

また、中華街恒例の國(guó)慶盛裝パレードも、今年は國(guó)交正常化40周年を記念するイベントの一環(huán)として企畫されていたが、両國(guó)関係の悪化により中止された。尖閣諸島問(wèn)題は現(xiàn)在までに、売上高などへの影響はみられないものの、問(wèn)題が長(zhǎng)期化した場(chǎng)合、中華街に対する日本社會(huì)の見(jiàn)方が変わるのでは、と心配する人々が増えている。

1998年に福建省から來(lái)日した陳祖明（チェン?ズーミン）さんは、現(xiàn)在肉まん店などを10店舗以上経営している。そんな陳さんは、「中國(guó)國(guó)內(nèi)で日本料理店の開店準(zhǔn)備を進(jìn)めていたが、頓挫した」とため息をつく。1980年代の中國(guó)の改革開放以來(lái)、中華街に來(lái)る中國(guó)本土の華僑も急激に増えた。日本に根ざした中華街の「老華僑」に対し、これらの人達(dá)は「新華僑」と呼ばれる。陳さんも新華僑の一人として、事業(yè)を橫浜から中國(guó)、そして世界へ広げる夢(mèng)を抱き続けてきた。しかし日中両國(guó)関係の緊張という現(xiàn)狀から、大きな影響を受けている。

老華僑らは何よりも、日本社會(huì)との共存を最優(yōu)先している。心配なのは、來(lái)日したばかりのアルバイトの留學(xué)生が日本メディアに語(yǔ)った軽率な発言を、中華街全體の意見(jiàn)と勘違いされることだという。

中國(guó)の大規(guī)模デモから1カ月以上が経ったが、両國(guó)の対立に緩和の兆しは見(jiàn)えない。父親の代から橫浜で中華料理店を経営する50歳代の老華僑は、「両國(guó)政府がすみやかに話し合いを始め、問(wèn)題を解決してほしい」と語(yǔ)った。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/內(nèi)山）